パチスロで、レギュラーボーナスを「オバケ」「バケ」と言うのはなぜ?

当ページのリンクには広告が含まれています。
本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロで、レギュラーボーナスのことを
「オバケ」「バケ」と言う人がいます。

そもそも、なぜ「オバケ」「バケ」と
言われるようになったのか?

詳しく、解説します。

目次

ビッグがレギュラーに化けた説

具体的に、こんな事があったから
バケと呼ばれるようになった
というものは、定かではありません。

そのため、有力な説を、
いくつかピックアップし、
そこから真偽を探っていくのが
よさそうです。

昔のパチスロは、今の機種のように、
ボーナス図柄を揃える前に
ビッグボーナスなのか、
レギュラーボーナスなのかが、
告知される事がありませんでした。

しかも、ジャグラーみたいな、
完全告知台も無かったので、

ボーナスを揃えてみないことには、
分かりませんでした。

ビッグボーナスだ!

と思って揃えたところ、
レギュラーボーナスだった。

いつの間にか、化けてしまった
という説が、有力なようです。

実際に、この説が有力であると、
昔からパチスロを知る人も語っています。

ただ、これだけでは、説として弱く、
30年以上語り継がれる理由にはなりません。

パチンコからの逆輸入説

もう1つ有力なのが、
パチンコからの逆輸入説です。

1980年に、SANKYOが出した、
『フィーバー』という台、
これが関係しているとの説もあります。

今でこそ、デジタルなどで、
揃えるのが、当たり前ですが、

当時は、回転ドラムを
搭載するだけで、画期的な時代です。

しかも、大当たりをしたら
ラウンド継続
で、

大量の出玉が出るという
今なら、当たり前のシステムが、

この『フィーバー』という機種で
初めて導入されました。

そんな『フィーバー』は、
ドラムで、7が揃えば、
大当たりであるものの、
再抽選があります。

デジタルで、再抽選し、
7以外になってしまうと、
小当たりになるという仕様でした。

これが、オバケ、バケと、
呼ばれるきっかけになった

と言われています。

昔のパチスロは、
ビッグボーナスが無く、
レギュラーボーナスだけでした。

時系列的に、
フィーバーから生まれたオバケ、バケの
逆輸入説が有力とも言えるでしょう。

お化け図柄説

説の中では、弱いものの、
それなりに説得力があるのが、
お化け図柄説です。

パチスロ2号機の時代に発売された
『ロックンロール』という
機種があります。

この機種の、レギュラー図柄が、
まさに、オバケだったのです。

オバケ図柄が揃った場合、
レギュラーボーナス
なので、

当然スロッターからすれば、
嬉しくありません。

なんだよ、またオバケかよ・・・

と思ってしまうのは当然でしょう。

これら3つの説は、
それぞれに説得力があります。

これが、同時多発的に出てきて、
それぞれが、相互的に補強し合った。

それが、今日まで続く、
レギュラーは、オバケ、バケという
呼び方につながっているのかもしれません。

ちなみに、パチスロ2号機の時代に、
若かった人は、6号機時代の今でも、
打ち続けている人が多いようです。

古参の人たちが、バケと言い続けて、
今の若い人たちも、
そのように言っているのかも。

レギュラーボーナスが、
オバケ、バケと言われるのは、
今も受け継がれています。

昔のパチスロ実践者が、
言葉を生み出し、それが広まっている。

今の時代ではあまり考えにくい、
古き良き時代の言葉とも言えます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次