店舗数、売上額ともに、
年々、縮小傾向にある
パチンコ、パチスロ業界。
そのような向かい風の中にあっても、
多くの支持を受けている
パチンコ、パチスロの有名店が、
少なからず、存在しています。
全国的に、名の知れている、
パチスロ店には『聖地巡礼』のように、
多くの実践者が、日々、押し寄せ、
今日も、行列を作っています。
「設定を入れている」店は有名になる
ひと口に「有名店」といっても、
「従業員の女性がみんなキレイ」
といった意味や、
「いつ行っても店が汚い」
という、不名誉な事で、
有名店と言われる事もあります。
ですが、実践する側にとって、
一番重要なのは、
「勝てるかどうか」です。
パチスロの台を、
高設定にすることを
「設定を入れる」と言いますが、
有名店といわれるパチスロ店は、
多くの台に、高設定を入れています。
従業員の給料や、
その他いろいろな経費などを考えて、
店の儲けをできるだけ抑え、
その分、「設定を入れる」ことで
お客さんに、還元しているわけです。
お客さんの思いに、
応えられている店は、
自然と、多くの実践者が訪れ、
評判が評判を呼び、
さらに、有名になっていきます。
有名店で実践するメリット、デメリット
パチスロ店のほとんどの台は、
低設定ばかりだといわれる中、
有名店では、高設定の台を、
実践できるというメリットがあります。
お店によっては、高設定の台を、
何日も、据え置いている場合もあり、
朝から、据え置き狙いで実践して、
大勝ちすることも、可能です。
しかし、そのような良い台は、
スロプロをはじめとして、
誰もが、狙っています。
狙い台に対して、
ライバルが多いというのが、
有名店で実践する際のデメリットです。
有名店では、
平日でも、数百人並ぶことは当たり前で、
イベント日には、千人規模になる事も。
ほとんどのパチスロ店が、
並び順ではなく、抽選になったとはいえ、
千人以上いる中で、
良い番号を引けるとは限りません。
このデメリットを踏まえ、
試してみたい有名店での立ち回りとして、
イベント日の
翌日を狙うというのがあります。
千人規模で、
実践者が集まるイベント日は、
従業員も、相当、忙しいです。
閉店後も、雑務に追われ、
設定変更まで出来ない場合もあり、
高設定台の一部を、
そのまま据え置いている店も多いです。
そうした考えからも、
イベント日に、高設定だったと思われる台を、
翌日、狙っていくのです。
ですが、対策をしっかりとって、
イベント日の翌日は『回収日』として、
低設定の台を増やしている
店舗も多いようなので、
よく見極めることが大切です。
まとめ
日本全国に、
1万店ほどあるパチンコ、パチスロ店で、
有名店といわれるお店は、
ごく、わずかです。
店舗側は、どうすれば、
多くの実践者に来てもらえるのか、
試行錯誤をしています。
お客の声を聞き、
それを叶えるのが、商売の基本。
そのシンプルな事を、
きちんと出来ている店舗に、
多くの実践者が詰めかけ、
有名店となっています。
