現在、ほとんどのパチスロ店に、
設置されている番長シリーズ。
その歴史を、ご存知でしょうか?
製造メーカーの大都技研は、
以前は、知る人ぞ知るメーカーでしたが、
番長シリーズで、一気に有名に。
初代の番長から、
その歴史を振り返ってみます。
元々は携帯ゲームのキャラクターだった
初代番長は、2005年に発売された、
「押忍!番長」です。
元々、携帯アプリのゲームで、
押忍!番長列伝というものがありました。
これを、パチスロにしたのが、
押忍!番長です。
製造メーカーの大都技研は、
この前に、吉宗という台で、
大ヒットを飛ばしました。
その兄弟機が、押忍!番長で、
これが、当時25万台を売り上げる
空前の大ヒットとなりました。
吉宗を超えたとも言われ、
大都技研の看板商品へ成長を見せます。
引き継がれる演出の数々
番長シリーズでは、
ライバルとの対決の歴史があります。
基本的には、主人公の、
轟が勝てば、ボーナス確定
というシンプルなものです。
初代番長では、
卓球、紙相撲、ドッジボール、
あっち向いてホイ、
椅子取りゲームがありました。
このキャラは、これに強い、
このキャラは、これに弱い、
という、シナリオがあり、
演出によって、当たり、ハズれ、
の、信頼度が変わる形です。
他にも、特訓演出だったり、
高確率演出だったり、
ユニークな演出がたくさんありました。
これらの演出は、
現在の番長シリーズでも、
しっかりと、受け継がれています。
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頂RUSHが登場した2代目番長
初代番長は、4号機だったこともあり、
ボーナスで、出玉を増やすタイプでした。
2代目番長である、押忍!番長2は、
5号機で、ARTが採用されます。
番長ボーナスは、
1セット30ゲームのARTが最大10セット、
レギュラーボーナスは1セットのみという仕様。
1回のボーナスで、
最大600枚ゲットできるなど、
4号機時代を思わせる部分がありました。
レギュラーボーナスでも
途中で、番長ボーナスに
昇格することもありました。
なお、この機種の、
最大のポイントは「頂RUSH」。
1セット50ゲームのARTで、
1ゲームあたり2枚ずつ
獲得メダル増えていく仕様です。
途中で、上乗せをしながら、
ボーナスを目指していきます。
これの上が「絶頂RUSH」で、
ゲーム数の上乗せに、特化したゾーンです。
他にも、超番長ボーナスなど、
後継機にも受け継がれる要素が満載でした。
3代目番長と、サラリーマン編
2代目番長の前には、
轟の幼馴染であり、
ヒロイン的存在の操を主人公にした
押忍!操が出るなど、スピンオフも有名です。
中でも、2014年に発売された
押忍!サラリーマン番長は
かなりの人気を集めました。
ゲーム性はそのままで、
爆発力のあった台です。
また、スピンオフとして、
「HEY!鏡」という機種も
6号機で、登場しています。
押忍!サラリーマン番長で
初登場した鏡を、主役にした台です。
業界初の6号機という事もあって、
注目されていました。
3代目番長は、
2017年に発売されたものですが、
こちらも、メインはARTでした。
ここでは、
「頂JOURNEY」という名称です。
ARTでは1セット40ゲーム、
いかにセット数を稼ぐかがポイント。
もちろん、ボーナスもあり、
そこでセット数を稼げれば、
勝ちが見えてきます。
面白さや、ユニークさが
毎回、増していくのが、番長シリーズです。
一発逆転が十分にあり、演出も面白く、
今後も、パチスロ台で見かけることが多そうです。