角台が出るのはなぜ？

パチンコ、パチスロを実践していると、
「角台がよく出ているなぁ」
と、感じた事があるかもしれません。

もしかして、角台に、
何か細工を施しているのではないか？

と、感じている人も居るかも。

単なる錯覚か、
それとも本当に出ているのか？

詳しく、解説します。

角台は、とにかく稼動しやすい

例えば、１つのシマで、
同じ機種が、ズラッと並んでいた場合、
あなたはどこに座りますか？

適当に、座る人もいるでしょうが、
統計的には、端の台を確保する人が多いそうです。

理由としては、隣に人がいない場合、
パーソナルスペースが広いので、
自分の荷物を置く事もできますし、
迷惑をかけずに済む場合が多い。

また、動画の撮影を行う人は、
撮影がしやすいという理由から、
角台を確保したがる人もいます。

角台は出やすいから、そこに座るというより、
別の理由で、角台を選ぶ人も多いのです。

常にお客さんが座る(稼働率が高い)という事は、
それだけ多く回されるので、

もし、低設定だったとしても、
たくさん出ているような印象を与える場合も。

角台は、目に付きやすいですし、
少しでもドル箱を積んでいれば、
やっぱり角台が出ていると感じるものです。

実際に、データを見てみると、
他の台の方が、出ている場合でも、
印象は、大きく変わるものです。

角台が、出ていなかったとしても、
いつも出ているように感じるのは、
複数の要因があると言えます。

あえて設定を入れているケース

パチスロの場合、
高設定を入れていなくても、

設定が入っていると勘違いしてくれる
そんな事もあります。

一方で、角台に、
設定をしっかり入れる店舗も当然あります。

例えば、10台並びのシマ(島)があったとして、
そのうち、1台だけ設定4で、
あとは、設定1にするとします。

その場合、どこに、
設定4を入れるかが非常に重要ですが、

お客さんから、目に付きやすい場所が、
店舗にとっては一番良いわけです。

なので、角台に設定が入りやすくなるのは
当然とも言えます。

昔の、パチンコ、パチスロ店でも、
入り口付近の台や、外から見える台だけは、
しっかり出るように調整していた
という話もよく聞きます。

これは、今でも、基本的に同じであり、
角台が出ていると、全体的に出ているなぁと、
思わせる事ができます。

ただ、それがあまりにも露骨な場合は、
角台だけが埋まり、
他が埋まらなくなる事もあり得ます。

ですので、常に、角台の設定が良い
という事でもありません。

どんな時に設定が入りやすくなる？

角台に設定が入るとすれば、
どのようなタイミングなのか？

ここでポイントになるのが、
目に付きやすいということです。

このシマ(島)は、活気があって、
結構出ているなと思わせたい場合、

角台と、真ん中あたりに
高設定を入れる店舗が多いようです。

角台は、パッと目につきやすいですが、
シマ(島)の真ん中あたりに高設定を入れるのは、

「どのくらい出ているのか？」

と、シマ(島)の真ん中まで、
お客さんに入ってもらうようにするためです。

あとは、どのタイミングで、
角台に設定を入れるのか？

という事に、着目してみると、
様々な事に気づけるはずです。