パチスロ発祥の地は?

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本題に入る前に、興味深い動画を

1930年、愛知県の名古屋市で、
日本初のパチンコ店が認可され、

名古屋は、パチンコ発祥の地
と、呼ばれるようになりました。

では、パチスロ発祥の地は、
どこなのでしょうか?

パチスロの成り立ちを考えると、
あそこしか考えられません。

目次

パチスロ発祥の地は?

そもそも、パチスロは、
海外のカジノで楽しまれている
スロットマシン
日本に導入しようとして生まれたもの。

なので、一番最初に、
スロットマシンが
日本に入ってきた場所が発祥の地と言えます。

スロットマシンが、
日本に最初にやって来たのは、
終戦間もない沖縄です。

諸説ありますが、アメリカ軍人の
娯楽用に導入されたようです

当時の沖縄は、
アメリカ軍の統治下にある上、

純国産品ではなく、
アメリカからの流用品ではありますが、

日本で初めて
スロットマシンが置かれたため、
沖縄がパチスロ発祥の地であると言えます。

沖縄での、
スロットマシンの設置から遅れること約10年、

1954年に、北海道で
スロットマシンの使用を求めて
申請が行われましたが、

「ギャンブルでない
遊戯として認めるには、
技術的介入要素が乏しい」

などの理由により、却下され、
スロットマシンは、
日本に、導入できませんでした。

技術的介入要素とは、
人の技術が介入した要素という事。

勝手にリールが止まる仕様の
カジノのスロットマシンは、
日本ではNG
とされたのです。

その点をクリアするため、
カジノのスロットマシンに、
ストップボタンを付ける形に変更し、

『オリンピアマシン』

という名称で、開発されたのが、
東京オリンピックがあった1969年。

その時に、
今でいう、パチスロ店である
オリンピアセンターが、

オリンピアマシンを開発したメーカー主導で
開店したという経緯があります。

当時の商品パンフレットには、
サラリーマンたちが、

今とは比べ物にならない
大きな台に向かって、

人の手よりも長いレバーを下ろして
実践している様子が見られます。

ですが、北海道のオリンピアマシンは、
それほど普及せず、

結局、沖縄での稼働が一番多かった
と、言われています。

沖縄県のパチスロ事情

発祥の地だけあって、
沖縄県ならではのパチスロ事情もあります。

現在の店舗は、パチンコも
併設されている所がほとんどですが、

パチスロと、パチンコの、
設置台数の割合を見てみると、

全国的な傾向として、
パチンコよりも、パチスロの方が、
3〜5割、少ない状況です。

ちなみに、東北地方での、
パチスロの設置台数は、
パチンコの半分ほどで、

パチンコの方が、
圧倒的な人気があります。

ですが、沖縄県は真逆で、
全国で唯一、パチンコよりも
パチスロの台数が上回っています

実際の設置台数からも、
その人気ぶりが分かる
沖縄のパチスロ店では、

より、パチスロ実践がしやすいよう、
ドル箱を置く専用のスペース
が、存在しています。

また、暗黙の了解で、台の掛け持ち
出来るようになっており、

常連のお客さんは、
複数の台を掛け持ちし、

カニ歩きをして、良い台を
探しまくっていると言われています。

カチモリ

カニ歩きについては、下記の記事もご覧ください

発祥の地ならではのパチスロ

スロットマシンの導入が
日本で初めておこなわれ、
パチスロ発祥の地と呼ばれる沖縄県。

そのスロットマシンの影響を受けた
パチスロ台があるのをご存知でしょうか?

それが「沖スロ」と呼ばれるものです。

その最大の特徴は、
使用するメダルが大きいこと。

通常、パチスロで使用するメダルは
直径2.5cm

一方、沖スロのメダルは直径3cmです。

通常のパチスロを実践してから、
沖スロをやってみると、
そのメダルの大きさにビックリします。

沖スロのメダルが大きくなったのは、
アメリカから輸入された
スロットマシンで使うコインが
直径3cmだったためとか、

実践者に高齢の方が多く、
扱いやすくしたためと言われています。

他の特徴としては、
レバーを叩くと、

すぐに大当たりかどうかがわかる
完全前告知の台が主流のため、

初心者にも分かりやすく楽しめることや、
「沖縄」の名に合わせるように、

沖縄風の曲や、
リールのシンボルを使っていたりします。

沖スロで人気の機種は?

大きなメダルや、
沖縄をモチーフにした
演出が特徴の沖スロ。

その中でも人気機種を紹介していきます。

パイオニアから発売されている
「ハナハナ」シリーズは、

基本、ビッグとレギュラーの
ふたつのボーナスで枚数を増やす
シンプルなゲームシステムですが、

サイドランプや、上下パネルランプ、
機種によって搭載されている
龍玉ランプの点滅によって、

設定が分かるという
ありがたい機能がついています。

サイドランプや、
龍玉ランプが虹色に光ったら、
高設定が濃厚で、

「ツインドラゴンハナハナ」では
レギュラーボーナス後の、

龍玉ランプが虹色に点滅すれば、
設定6が確定と、実践者のテンションを
凄まじく上げてくれます。

また、アクロスから発売されている
「沖ドキ!」は、全国でも、
1,000店舗以上導入されているAT機です。

レバーを叩いて、
ハイビスカスのランプが点灯すると
ボーナス確定。

目押しの必要がなく、
勝手に当たり目が揃うという
シンプルなゲームシステムに加えて、

ボーナス直後のチャンスゾーンでの
連チャンの期待や、

90%のループ当選が期待できる
「超ドキドキモード」

点灯すれば、1ゲームでの当選が確定する
「カナちゃんランプ」といった
実践者を楽しませる機能が搭載されています。

連チャンを繰り返すと、
莫大なメダルがゲットできますが、

ハマるときは大きくハマり、
投資金額もかさみます。

自宅でパチスロを楽しみたい方は、
下記の通販サイトがおすすめです。

沖縄独自のパチスロ台

全国的にみると、
導入されている店舗がほとんど無いのに、

沖縄県だけ、
たくさん導入されている機種があります

それが清龍ゲームジャパンが販売している
「トリプルクラウン」シリーズです。

本社は、東京都台東区にあるのに、
東京では、なぜか、あまり出回っていません。

ゲームシステムとしては、
ジャグラーシリーズのように、

当選告知ランプが点灯すると
ボーナスが確定するノーマルタイプ

「777」揃いだとビッグボーナス、
「BAR」揃いでレギュラーボーナスです。

野球をモチーフにしているので、
告知ランプはバット、

リプレイはボール、
BARは「HOMERUN」となっています。

最新機種の「トリプルクラウンX」では、
ビッグボーナス後に、
告知ランプが青く光ったり、

筐体上部のクラウンが光ったら、
高設定示唆だといわれています。

まとめ

もともとは、
アメリカ直輸入だったスロット台も、

パチスロになってからは、
本場アメリカからの参入を

ことごとく退けるくらいのスペックと
遊技性を持ったものが次々と開発されました。

沖縄発祥のパチスロは、
今や、日本の誇る、
一大レジャーとして成長を遂げたのです。

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