リールガックンって何?

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本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロ実践動画を見ていると、
「ガックンチェック」という言葉が、
頻繁に、出てきます。

何それ?

と思われた方も、
意外と多いのではないでしょうか。

ガックンチェックとは、
1回転目に、リールがガックンと、
動くかどうかをチェックする

という、そのまんまの行為の事ですが、

それの何が重要なのか?
詳しく、解説します。

目次

1回転目が超重要

リールガックンとは、
朝一、最初の1回転目で、

リールが、ガクッと動いたり、
震えたりするような動きの事です。

パチスロの仕組みとして、
台の内部にあるメイン基板が、

リール(図柄)の停止場所などを
コントロールしています。

ところが、何らかの影響があり、
本来のリール(図柄)停止位置と、
実際のリール(図柄)停止位置が、
異なってしまう事がありえます。

その原因の多くが、設定変更が行われ、
台の内部の情報が初期化された事です。

例えば、設定1だった台を、
設定6に変更した場合、

設定1だった時の最終ゲームの、
リール(図柄)停止位置を、

台が忘れてしまったために、
リールがガクっとなるのです。

つまり、リールが、ガックンと動けば、
設定が変更された事を意味します。

これは、スロッターにとって、
非常に重要な判断材料となります。

前日、設定6だった台を、
翌日、朝一から実践した場合に、

1回転目にリールガックンしなかった
=設定は昨日のまま
という事を意味するわけですが、

実は、そうとは言い切れないケースもあります。

この事を、
店側が逆手に取って、

開店前に、店のスタッフが
1回転回しておくと、

お客さんの1回転目では、
リールガックンしません。

また、前日、明らかに低設定だった台を
翌日、実践した場合に、

1回転目で、リールガックンしても、
高設定とは限りません。

設定2から、設定1に変更しても、
設定変更なので、
リールガックンするからです。

前日の挙動を知った上で、
今日の設定が、上げなのか、下げなのか、

それを総合的に判別しなければ、
意味がありません。

ガセリールガックンもある

1回転目が重要だ!
と、知っている人の中には、
1回転だけ回して移動する人もいます。

それ自体は、
悪い事ではありませんが、

前述したケースもあるので、
リールガックンは、
あまり信用できません

メイン基板が、
把握している停止位置と、

実際の停止位置に、差がある要因は、
他にもあるからです。

縁起が良いので、開店時の出目を、
ボーナス図柄揃いにしておく店舗も多いです。

台を開けて、リールを手で動かせば
当然、メイン基盤が把握している、
本来のリール(図柄)停止位置とは違うので、
1回転目に、ガックンと動きます。

これだけではありませんが、
店舗側が、リールガックン対策をしている
と、疑っておくべきです。

リールガックンした!

と喜んでも、ぬか喜びになるケースは、
十分にありえるのです。

リールガックンに執着しない方が良い

スロプロの中には、
リールガックンを調べて、
その台を打ち続ける人もいます。

こうしたプロは、店の状況や、
情報をしっかりと把握して、
当日を迎えています。

ここは、素直に設定変更とか、
時折、ガセを挟み込むとか、

店の癖などを、分かった上で、
チェックを行っているのがプロです

設定変更の可能性もあれば、
据え置きも、否定できない以上、

設定変更しているか
正確に見抜くのは困難と言えます。

特に、朝一のリール出目を、
全台ボーナス図柄で揃えている店では、

設定変更を見抜くのが、
非常に難しいです。

「リールガックンがあったから、
 この台は、設定がいいぞ!」

というのは短絡的な発想と言えます。

なお、本当に設定変更がされている場合は、
機種によって、それなりの恩恵がある場合も。

リールガックンだけを
確認するのではなく、

その機種の設定変更の恩恵は何か
知っておくことが、とても重要です。

リールガックンは、
知識の1つとして覚えておく程度で、
充分と言えるかもしれません。

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