パチンコ、パチスロにおいて、
難しい単語を聞く事がありますが、
その1つがセグでしょう。
筐体の端の方で、
ランプがチカチカしている部分が
ありますが、それがセグです。
何のために存在しているのか?
詳しく、解説します。
セグの役割って何?
※画像:DMMぱちタウン様
セグは、その台が、
今どのような状態かを示すものです。
大当たり、小当たりなど、
さまざまな情報が分かります。
代表的なのは、
その大当たりが、何ラウンドかを示すもの。
これは5ラウンド、これは16ラウンド、
と、見る人が見れば、一発で分かります。
また、確変か、通常かも、
セグを見ればすぐに分かります。
プロになると、さっさとそこを見て、
演出の煽りを気にしない人もいるぐらいです。
また、プロの中には、朝一に、
セグを細かく見ている人も。
通常か、確変か、
分からない潜伏状態でも、
セグを見れば一目瞭然なのです。
セグと実際の状態が異なるケース
パチンコの難しいところは、
ヘソに入賞して当たった場合と、
電チューに入賞して当たった場合で
振り分けが違うという事です。
ヘソで入賞した場合は、
ほとんどが通常、
電チューで入れば、
ほとんど確変という機種もあります。
そのため、セグで、
16ラウンドのランプがつきながら、
実際は4ラウンド
というケースも、あり得ます。
ちなみに、この場合は、
下の入賞口がパカパカと開いて
ラウンドを消化した感じになります。
突然確変に入ったと思わせる小当たりも
セグと、実態が、異なる場合があります。
画面では、あたかも、
突然確変に入ったと思わせ、
セグを見れば大当たりではない
ということも。
店によっては、小当たりでも
大当たりとカウントするため
勘違いしがちです。
そういった意味でも、
セグは重要な存在なのです。
パチスロにもセグがある
大当たりかどうかを示す役割という意味では
ジャグラーなど一発告知台が、
すでにセグのような役割を果たしています。
なお、ビッグボーナスか、
レギュラーボーナスか、
一発で分かれば、
メダルを無駄にしませんし、
落胆ぶりもそんなにないです。
ただ、それでは面白みがなく、
パチスロの醍醐味が奪われるでしょう。
5号機時代に人気だった
アナザーゴッドハーデスで言えば、
大当たりの瞬間に、
ハーデス、ペルセポネ、ケルベロス、
どれなのかが、分かってしまうようなもの。
パチスロならではの、
ドキドキワクワク感を大事にするなら、
パチスロにセグは必要ないかもしれません。
が・・・
6号機時代になり、
有利区間という概念が出来てから、
パチスロにもセグが登場しています。
有利区間については、下記の記事もご覧ください
パチスロにおけるセグは、
メダルのクレジット枚数表示の部分に、
数字のような形と、
ドットの組み合わせで、
表示されています。
これも、パチンコ同様、
その台の状態を表しています。
有利区間か、そうではないか、
という事が表示されているので、
知っておきましょう。