パチンコ、パチスロ店のスタッフは、
何時から何時まで仕事をしているのか?
営業時間中だけではなく、
開店前の準備や、閉店後の清掃、
店長や、マネージャークラスであれば、
設定変更をしたり、やる事がいっぱいです。
詳しく、解説します。
基本的には、早番と遅番の2交代制
パチンコ、パチスロ店は、
ほとんどの地域で、
10時〜23時の13時間営業ですが、
一部の地域のみ、
9時から23時の14時間営業の場合も。
営業時間がどちらであっても、
準備、片付けの時間を加味すれば、
15時間以上は働かないといけないので、
労働基準法でアウトとなります。
そのため、多くの店舗では、
2交代制でシフトが組まれています。
早番は、9時から17時、
遅番は、16時から24時、
だいたいそのくらいで、
時間を区切られる事がほとんど。
ただし、新台入れ替え日になると、
夜中まで入れ替え作業をして、
翌日も9時には出勤
というケースもあるようです。
遅くまで何をするのか?
基本的に、営業終了後1時間くらいが、
終業の目安になるパチンコ、パチスロ店。
では、この1時間で、
どんなことを行っていくのか。
アルバイトの場合は掃除などが、
メインの仕事になります。
正社員も、最初は、アルバイトと
同じ仕事をこなします。
その後、アルバイトの教育や、
データチェック、売上チェック、
トラブル対応など。
また、その日にあったことを、
上席に報告する時間という感じです。
新台入れ替えなどがある場合は、
その作業に立ち会って、手伝いもします。
イレギュラーな事が無い時は、
掃除などは、アルバイトに任せ、
事務作業をして終わり。
遅番の場合は、夜12時過ぎに家へ帰る、
そんな生活が基本となります。
店長やマネージャーは大変?
店長や、マネージャークラスの社員は、
重大なトラブルが発生した場合など、
すぐに対応しないといけません。
台が壊れて、
お客さんが補償を求めてる。
こんな場合などは、
役職者が出ていかないと
収拾がつかない事も多いです。
このようなトラブルが、
いつ起こるかも分からないので、
早番にも、遅番にも、役職者が居ます。
なお、いつ出すか(還元するか)、
どのくらい出すか(還元するか)などは、
他店との兼ね合いもあるので、
他店の稼働状況を
偵察するのも重要な仕事です。
そのため、朝早くに来て、
そのチェックをしてから、
通常の仕事に臨むケースも見られます。
夜が遅くなる分には大丈夫だけど、
朝早い方がしんどいと感じる
役職者も多いようです。
アルバイトであれば、
やるべきことはホールのことだけ、
そこさえこなせば、問題なし。
清掃スタッフが別にいれば、
雑用もそれなりに抑えられます。
ただ、アルバイト店員が少ないと、
社員も雑用をこなさないといけません。
大型店よりも、中小規模店の
社員さんは、長く働き、
負担も大きい傾向にあります。