日本全国で唯一、オールナイトで
パチンコ、パチスロが実践できるエリアが、
三重県であり、
大晦日〜元旦にかけて、
オールナイト営業が許可されています。
その理由は何なのか?
また、三重県のオールナイト営業に
参加するために、何が必要なのか?
詳しく、解説します。
なぜ、オールナイト営業できるのか?
パチンコ、パチスロ店の営業時間は、
風営法で規制されており、
通常、24時間営業はNGです。
そんな中、
三重県のパチンコ、パチスロ店が、
大晦日〜元旦にかけてのみ、
オールナイト営業できる理由ですが、
伊勢神宮の初詣に参拝する人が、
トイレを利用できるように
という理由があります。
都市部であれば、数百メートルおきに
コンビニもあるでしょうが、
三重県では、そこまでの間隔で
コンビニが無いですし、
伊勢神宮に参拝する人の数は、
かなりの数ですから、
仮に、コンビニのトイレを開放しても
充分な数とは言えません。
パチンコ、パチスロ店の
トイレを開放する事で、
トイレ難民を救っています。
勝負は前日から始まっている(事前準備が最重要)
オールナイト営業の参加方法ですが、
特に、難しい事はなく、
深夜でも、パチンコ、パチスロ店が
オープンしているだけ
と、考えれば良いです。
事前に、特別な申請が必要とか、
そういった事は、ほぼ、ありませんが、
一部、事前予約が必要な店舗もあります。
基本的に、必要なのは、
体力と、お金(軍資金)。
オールナイト営業に参加する人は、
パチンコ、パチスロ系YouTuberも含め、
日本全国から集まってきますので、
前日から前乗りが基本です。
前日は、ホールの下見をしたり、
観光をする人も。
なお、パチンコ、パチスロ好きにとっての
年に一度のお祭り的な感じもあるので、
下見をしたからといって、
なかなか思惑通りにはいきません。
前日に、下見も兼ねてパチスロを打って、
大負けしてしまい、
すでに、計画が破綻している人も。笑
また、三重県は、並んだ順に入場
という事を知らない人も、結構います。
年末の寒い時期、
お目当ての台をゲットするために
何時間も、外で並ぶ必要があります。
そんな時に便利なのが、
コンパクトな折りたたみ椅子です。
必ず、準備しておきましょう。
また、足元から冷えますので、
暖かいブーツなどを履いておくと良いです。
※サイズ選択を間違えないように注意
しっかりと事前準備しておかないと、
並んでいる時間が苦痛ですし、
打ち始める時に、
すでに疲れ果てているという人も、
毎年、居るようです。
飲み物や、食べ物、
タバコや、眠気覚ましなども、
事前に、買っておきましょう。
参加方法は、簡単ですが、いろんな意味で、
長時間に耐えられるかどうかがポイントです。
オールナイト実践(きついのは元旦の午前中)
12月31日の朝、店がオープンし、
そこから、1月1日の23時まで
営業が続くのが基本です。
通常の日に、開店〜閉店まで打つ人は、
特に、珍しくありませんので、
12月31日の23時時点では、
皆、まだまだ余裕があります。
23時以降になると、
年越しに向けた高揚感が
店内全体に高まります。
カウントダウンの瞬間は、
店内でも盛大なアナウンスがあり
繁華街の居るかのような感じに。
それからは、
その余韻に浸っていくわけですが、
厳しいのはここからです。
1月1日の朝方、4時、5時になると、
年越しの余韻が一気に冷めていきます。
1月1日の午前中になると、
そこら中で、疲れ切ったスロッターが、
ぐったりする様子が、毎年恒例です。笑
そこを乗り切るためにも、
前日は、しっかりと睡眠を取っておきましょう。
まぁ、テンション上がって、無理なんですけど。
必ず友達や知り合いと参戦しよう
お店によっては、
出玉の共有がOKなところもあります。
ですので、複数人で行って、
リレー方式でパチスロを実践する
というのも可能です。
それはやらないにしても、
仲間と行く事で、お互いに鼓舞できます。
また、買い出しに行くにしても、交代で行って、
効率よく打ち続けることも可能です。
そして何より、1人で行くと、
すべてが孤独なので、精神的にやられます。
ギリギリの精神状態で打ち、
人によっては、あまりの苦しさに
泣く人も居るくらいです。
友達と行けば、
楽しく打つ事ができるので、
そういう意味でも大事です。
当日は、苦しい思いしかしませんが、
振り返れば、楽しい思い出になる、
それが、オールナイト実践です。