パチスロ台の、
スペックや魅力を伝えるため、
店舗に置かれている小冊子を、
手にした事があるでしょうか?
中には、
小冊子を集めている人もいますが、
集めだすと、なかなかの量です。
そんな中、
「もう処分したいが、
捨てるのはもったいないので、
ネットで売ってしまおう!」
という人も居るようです。
でも、それってありなのか?
そもそも、いくらになるのか?
今回は、パチスロ台の小冊子の価値や、
売っていいのかどうか?
そのあたりを調べてみます。
数千種類に及ぶパチスロ台の小冊子
パチスロ台の小冊子ですが、
何種類くらいあると思いますか?
実は、4,000種類以上はあると言われています。
そもそも小冊子は、
パチスロメーカーが作っており、
実践方法(遊び方)を載せた
解説書のようなもので、
お客さんが無料で、
持ち帰りできるよう、
店舗に置いてあります。
シンプルな作りの小冊子から、
なかなか手の込んだものまで様々。
その歴史は、1990年代から始まり、
当初は、リーチ目などが記載されていました。
リーチ目が、山ほどあり、分りにくい、
そんな人たち向けの物だったようです。
小冊子の登場から30年ほど経っているので、
これまでに、数千種類の小冊子が、
世に出てきた事になります。
当然ながら、それだけあれば、
レアな小冊子も存在しています。
売って良いのか?
基本的に、小冊子は、
店舗から、無料で持ち帰って良い物です。
ですので、
その小冊子をどうしようと、
基本的には、その人の自由です。
現実問題としても、
転売は、特に問題無いようです。
ただし、転売のために、
大量に持ち帰るのは、マナー違反でしょう。
ちなみに、小冊子は、
1種類だけを売っても
ほとんど売れないようです。
なお、転売するとしても、
その価値が出るのは、
しばらく先という事もあるようです。
また、最近では、スマホアプリで、
小冊子が閲覧できる場合もあり、
しかも、メーカーが公式に出しているので
誰でも簡単に見る事ができます。
よほど多くの種類を集めて、
セットで売るなどしない限り、
ほぼ売れないようです。
高いものでは、数万円
もし売る場合、いくらの値が
つけられているのか?
各種ネットオークションを調べてみると、
1990年代の機種の小冊子で、
数万円の値が付いている物も。
とはいえ、
誰も入札していない物も多く、
需要は、さほど無い感じです。
また、1つの機種での販売ではなく、
たいていは数十種類、100種類、
それ以上のセットで、販売されているようです。
それで、ようやく数千円程度ですから、
1冊あたり、高くて100円ほど、
安いと10円にも満たない状況です。
1冊で100円ぐらいするものも、
4号機時代のものだったり、
ある程度の年数が経っていないと、
高価格での取引は期待できません。
ただ、これから10年、20年と
経過していく中で、その価値は、
どんどん上がっていく可能性もあります。
数万円の値がつけられた小冊子が
当たり前のように売れる時代が、
ひょっとしたら、来るかもしれません。