パチスロの出玉規制について

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本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロの歴史は、
いかに射幸心を抑えるかの歴史でもあります。

そのため、パチスロ創成期から
現在までに、様々な動きがありました。

その中でも、出玉規制は、
多くの人を一喜一憂させてきました。

詳しく、解説します。

目次

吸い込み方式だった0号機

パチスロは、
1970年代の終わり頃、登場しました。

当時は、規制なども無く
当たりも、レギュラーボーナスのみ。

当たりの抽選は、
吸い込み方式というもの。

吸い込み方式とは、
特定の枚数が吸い込まれて当たる仕組み。

一度、当たってからは、
高確率で、ボーナスが揃いやすく、

打ち止めの枚数まで、
ボーナスが揃いやすくなります。

そのため、
かなり波が激しいのが0号機の特徴でした。

その後、登場した1号機では、
初めてビッグボーナスが登場しますが、
ここでも、特に、規制は無し。

しかし、
不正改造が多く行われ
規制の動きが強まっていきます。

初めて規制が行われた2号機、3号機

不正改造問題を受け、
初めて、規制が行われて、
作られたのが、2号機です。

規制の特徴は、
吸い込み方式の禁止と、ウェイトです。

何枚入れたら絶対当たるという事が無くなり、
常に、一定の確率で抽選される仕様に。

ウェイトとは、
リールが停まってレバーを叩いて回すまで、
数秒待たされる状態です。

この時、ウェイト時間は4秒間と決められ、
すぐに回せないようにしました。

それでも、爆発力には定評があり、
バブル時期と相まって、
一気にパチスロの人気に火が付きます。

その後、3号機時代になると、
ウェイトは4.1秒になり、
爆発力を抑えた規制が入りました。

このような規制で、
射幸性を抑える事には成功しましたが、
パチスロ人気が一気に落ち込みます。

その後も、不正改造があったり、
裏モノが増えたことで、
3号機時代も、早々に終わりを迎えます。

パチスロのピークを迎える4号機と試行錯誤の5号機

昔のパチスロは良かったと多くの人が
賞賛するのは、4号機時代です。

リプレイ機能の登場で、
コイン持ちが、かなり改善され、
驚異的な爆発力も、話題になりました。

現在も人気のミリオンゴッドの
初代は4号機でしたが、爆発力が桁違いでした。

GODを引けば一撃5,000枚
今とは、比べものになりません。

一方で、負けやすい台でもあり、
20万以上負けることもザラにありました。

ビッグボーナスは、最高711枚獲得でき、
ボーナス中の連チャンもありという時代。

パチスロで、借金をする人も増え、
これだけ無茶苦茶な事になった以上、
大きな規制が入るのも当然です。

5号機での規制は、
4号機で人気だった機能のほとんどを
規制するものになってしまいました。

規制による急激な変化により、
倒産に追い込まれた店舗も多く、

「このままでは、パチスロは終わる」

そう言われました。

そこで、そうはさせじと、
頑張ってくれたのが
パチスロメーカーです。

現在もある
押し順ARTや、フリーズの復活も、
パチスロメーカーが
規制の穴をついた産物なのです。

押し順ARTは、
ナビにしたがって押せば、
メダルを獲得できるという
初心者には、安心な機能です。

フリーズは、演出の1つであり、
大量獲得を可能にさせました。

その後も、規制は続き、
いよいよ2018年、6号機の時代に入ります。

6号機はなんと規制緩和へ?

6号機では、
規制が緩和されたともっぱらの評判です。

わずか30分で
2,400枚の出玉を獲得できる機種も出ています。

なぜ2,400枚かというのは、
大当たりの連チャンは、
2,400枚到達で強制終了
規制で決められているためです。

分かりやすく伝えるなら、
当たりやすく、負けにくくなったのが
6号機の特徴です。

一方で、一回の当たりで
一撃1万枚という夢は
ほとんどなくなったと思って良さそうです。

ただ、波が穏やかになり、
初心者でも遊びやすくなったのは
喜ばしいことです。

楽しくパチスロをしたい人には
6号機は天国と言えなくもないです。

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