パチスロの収益だけで、
生計を立てているスロプロに、
憧れる人も多いようです。
稼いでいる人だと、
毎月100万以上勝っている人もおり、
毎月20万〜30万勝ちの人は多数。
そんな中、
スロプロとしての稼ぎを
時給換算すると、どれくらいなのか?
詳しく、解説します。
昔は、1日最大40万円ほど
旧基準機(4号機や5号機)の頃、
1日の最大の勝ち額は、40万円程度。
枚数にして、2万枚の出玉、
これが13時間回し続ける中で、
達成可能な数字でした。
もちろん、
2万枚を超える人も居たでしょうが、
ここは、分かりやすく、
2万枚と仮定します。
1日2万枚(40万円)を、
13時間で稼いだ場合、
時給3万円超えとなります。
まぁ、これは、出来過ぎですが、
スロプロにとって、
時給2,000円程度は楽勝ラインです。
時給2,000円という事は、
13時間で26,000円、
メダル換算にすれば、
差枚で+1,300枚ほどです。
ジャグラーなどのAタイプでも、
1,300枚であれば充分可能です。
時給3,000円を目指すのであれば、
13時間で39,000円、
メダル換算にすれば、
差枚で+2,000枚ほどです。
ここも現実的な数字です。
時給に換算してみると、
なかなか良い金額にも思えますが、
実は、それほどでもありません。
実際は、たいした時給にならない
一般的なスロッターは、
勝つこともあれば、
負けることもあるでしょう。
これは、スロプロも同じで、
負ける事も、当然あります。
毎月20万円の勝ちでも充分、
という人は、結構いますが、
何時間かけて、
20万円を稼ぎ出したのか?
が、重要でしょう。
20日間実践し、20万円のプラス、
1日の実働が10時間であれば、
時給1,000円という事になります。
でも、成果がイマイチの月は、
時給1,000円を切り、
最低賃金以下で、
働いているのと同じ扱いになる事も。
もちろん、勝負は水物なので、
時給2,000円、3,000円ペースで
稼げることも多々あります。
逆に、負けが続けば、
時給どころか、マイナスの可能性も。
トータルで考えると、
実は、たいした時給にならない
というケースが大半です。
良い時ばかりを想像するのは、
非常に、危険です。
時給1,000円でも意味合いが違う?
時給1,000円じゃ、夢も希望もない・・・
と、考えるのは、やや短絡的です。
同じ時給1,000円でも、
稼ぎ方によっては、
相当な違いとも言えます。
・好きなことで、時給1,000円
・苦しい想いをして、時給1,000円
どちらが良いでしょうか?
しかも、どれだけ頑張っても、
時給50円アップに、1年ぐらいかかる
そういった稼ぎ方でもありません。
知識を得て、技術を磨き、
立ち回りをうまくしていけば、
時給2,000円、3,000円は、
充分に、可能なラインと言えます。
そう考えると、スロプロは
夢があって、面白い仕事とも言えます。
もちろん、時給換算して考えると、
気が滅入る事も、多々あるわけですが・・・。