これまでに、
多くのパチスロ台が、世に出ています。
誰もが打った事がある機種がある一方、
色々な意味で、やばいと言われた機種も、
数多く、存在します。
その中の1つが、
IS、インフィニット・ストラトスです。
2015年10月に、
新台として導入された機種ですが、
他の機種と比べて、
全く勝てないと話題になりました。
様々な情報が錯綜し、
多くのスロッターが被害を受けた
IS、インフィニット・ストラトスを振り返ります。
インフィニット・ストラトスの基本スペック
ISは、SANKYOが販売した機種で、
ボーナスと、ARTで、出玉を増やすものでした。
ARTは、1ゲームにつき1.5枚、
1回のボーナスで、168枚という仕様です。
爆発力という点では、
やや、疑問が残るものの、
いかにボーナスを引くかが、ポイントでした。
この機種の大きな特徴は、
ハマリ救済機能というものです。
最後のボーナスや、ARTから、
222ゲーム、555ゲーム、999ゲームで、
天井になるというもの。
初当たりが、軽い感じがするので、
設定1でも、十分勝負できそうなスペックです。
にもかかわらず、
新台として、導入された日から、
日本全国で、
信じがたい情報が出回ります。
明らかに勝てない・・・
ISと同じタイミングで、
新台導入された機種に、
パチスロAKBバラの儀式がありました。
こちらは、多くの店舗で、
差枚2,000枚オーバーの台が4割近く
と、なかなかの出玉状況でした。
悪くても、3割弱、
良くて、4割前後といった中、
ISで、差枚2,000枚オーバーした台は、
なんと約6%という結果に。
新台導入のタイミングは、
設定を甘くするお店が多いです。
それなのに、
2,000枚以上出たケースが、
日本全国の店舗で、わずか6%。
勝てた人を探すのが、
難しいのではないか?と言われるほど、
新台初日から、大苦戦。
中には、ARTに入れたのに、
獲得枚数0枚という信じがたい事例も。
この台は、明らかにおかしい!
そのような声で、炎上しました。
原因はタイマー基盤?基盤の差し替え?
導入直後に、
炎上してしまったISですが、
突如、出玉が絶好調になります。
全国的に、大騒ぎになったのに、
急に、まともな出玉になったのです。
一体、何があったのか?
と、ネット上では大騒ぎでした。
基盤の中にタイマーがあって、
時間の経過に伴って、
甘くなるのではないか?
という説も出てきました。
別の説では、
メーカーが、基盤を差し替えて、
納品し直しているのでは?というもの。
多くのパチスロ店が、
ISの稼働を停止している状況になり、
このままではまずいと、
基盤を差し替えたという説です。
また、当初の基盤は、
バグがあったのではないか?とも言われ、
新たに導入する台に関しては、
ちゃんとした基盤に
なっていた可能性もあります。
いずれにしても、
全国的に、大騒動になったISは、
いつの間にか
普通の機種になっていきました。
それ以降、この騒動は、
無かったかのような感じで、
忘れられていきます。
まとめ
パチスロの信頼を、
大きく揺るがしかねなかったIS騒動。
これを発売したSANKYOは、
信頼を大きく損ねたものの、
その後も、
アニメとのタイアップ機を
たくさんリリースしています。
さすがに、IS以降の機種は、
あまりにも酷いと言われる事はなく、
普通の評価を集めています。
詳細は、不明ですが、
新台にバグがありました
というのは、やめてほしいですね。