これまでに、
多くのパチスロ台が、世に出ています。
誰もが打った事がある機種がある一方、
色々な意味で、やばいと言われた機種も、
数多く、存在します。
その中の1つが、
IS、インフィニット・ストラトスです。
2015年10月に、
新台として導入された機種ですが、
他の機種と比べて、
全く勝てないと話題になりました。
様々な情報が錯綜し、
多くのスロッターが被害を受けた
IS、インフィニット・ストラトスを振り返ります。
インフィニット・ストラトスの基本スペック
ISは、SANKYOが販売した機種で、
ボーナスと、ARTで、出玉を増やすものでした。
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/03/スクリーンショット-2019-03-07-21.46.18.png)
ARTは、1ゲームにつき1.5枚、
1回のボーナスで、168枚という仕様です。
爆発力という点では、
やや、疑問が残るものの、
いかにボーナスを引くかが、ポイントでした。
この機種の大きな特徴は、
ハマリ救済機能というものです。
最後のボーナスや、ARTから、
222ゲーム、555ゲーム、999ゲームで、
天井になるというもの。
初当たりが、軽い感じがするので、
設定1でも、十分勝負できそうなスペックです。
にもかかわらず、
新台として、導入された日から、
日本全国で、
信じがたい情報が出回ります。
明らかに勝てない・・・
ISと同じタイミングで、
新台導入された機種に、
パチスロAKBバラの儀式がありました。
こちらは、多くの店舗で、
差枚2,000枚オーバーの台が4割近く
と、なかなかの出玉状況でした。
悪くても、3割弱、
良くて、4割前後といった中、
ISで、差枚2,000枚オーバーした台は、
なんと約6%という結果に。
新台導入のタイミングは、
設定を甘くするお店が多いです。
それなのに、
2,000枚以上出たケースが、
日本全国の店舗で、わずか6%。
勝てた人を探すのが、
難しいのではないか?と言われるほど、
新台初日から、大苦戦。
中には、ARTに入れたのに、
獲得枚数0枚という信じがたい事例も。
この台は、明らかにおかしい!
そのような声で、炎上しました。
原因はタイマー基盤?基盤の差し替え?
導入直後に、
炎上してしまったISですが、
突如、出玉が絶好調になります。
全国的に、大騒ぎになったのに、
急に、まともな出玉になったのです。
一体、何があったのか?
と、ネット上では大騒ぎでした。
基盤の中にタイマーがあって、
時間の経過に伴って、
甘くなるのではないか?
という説も出てきました。
別の説では、
メーカーが、基盤を差し替えて、
納品し直しているのでは?というもの。
多くのパチスロ店が、
ISの稼働を停止している状況になり、
このままではまずいと、
基盤を差し替えたという説です。
また、当初の基盤は、
バグがあったのではないか?とも言われ、
新たに導入する台に関しては、
ちゃんとした基盤に
なっていた可能性もあります。
いずれにしても、
全国的に、大騒動になったISは、
いつの間にか
普通の機種になっていきました。
それ以降、この騒動は、
無かったかのような感じで、
忘れられていきます。
まとめ
パチスロの信頼を、
大きく揺るがしかねなかったIS騒動。
これを発売したSANKYOは、
信頼を大きく損ねたものの、
その後も、
アニメとのタイアップ機を
たくさんリリースしています。
さすがに、IS以降の機種は、
あまりにも酷いと言われる事はなく、
普通の評価を集めています。
詳細は、不明ですが、
新台にバグがありました
というのは、やめてほしいですね。