パチスロの実機ってなに？

パチンコ、パチスロにおいて、
実機(じっき)という言葉を
聞く事があるはずです。

実機(じっき)とは、
どういう意味で、何のことなのか？

詳しく、解説します。

「実機」という言葉がよく使われる分野

パチンコ台、パチスロ台、
そのものを表す言葉が「実機」です。

この言葉が、よく使われるのは、
中古販売の分野です。

パチンコ、パチスロ台の
中古販売をしている業者のHPを見てみると、
機種名に続いて「実機」と書いてあります。

パチスロ台の設置期間は、
基本的に、検定後3年までしか認められず、

その後は、再度、認定を受けて、
さらに、3年の稼働を認めてもらうか、
廃棄するかの選択となります。

ですが、3年程度で、粗大ゴミにするのは、
あまりに、もったいないので、

一般個人に向けて、
中古台を「実機」として販売している
業者さんがいるのです。

また、製造メーカーは、
新台を、パチスロ店にしか、
販売することができず、

一般人から、どんなに欲しいと言われても、
販売する事はできません。

個人での、新台購入を許してしまうと、
すぐに、攻略されてしまいますし、

わざわざ、
パチスロ店に行く必要がなくなる
という懸念材料もあり、
店舗に利益が出なくなる恐れもあるため。

店舗の利益を保護するためにも、
個人での購入を認めていないのでしょう。

実機を購入するなら

お気に入りの機種があって、
自分の手元に置いておきたい場合は、

機種名 ＋ 中古
で、検索してみましょう。

おすすめの通販サイトはこちら。

中古実機には、相場があり、
市場に、あまり出回っていない機種は高く、

かつての人気機種でも、
ダブついてしまったような機種は、
かなり、安くなっています。

高いものだと数百万円、
安いものだと、2万円程度で購入できます。

個人向け中古実機の特徴

個人向けの中古実機は、
一般の家庭で楽しめるように、
いくつか工夫がされています。
※オプションの場合もあります

まずは『メダル不用機』と呼ばれるもの。

至るところで、
大きな音が出ているパチスロ店では、
あまり、気付きませんが、

静かなところ(家の中など)で、
パチスロを実践してみると、

メダルが払い出される音だけでも、
かなり大きいことが分かります。

また、家庭で実践していて、
連チャンになったら、
払い出されるメダルが無くなり、

台の稼働を、いちいち止めて、
メダルを補給しなければならず、
かなり、面倒です。

そのため、個人向けの実機には、
メダル不用機が、
標準搭載されているものが多いです。

この仕組みは、様々ですが、
例えば、ベットボタンを押すと、
クレジット数が増えていき、

メダルの払い出しがあった時は、
クレジットが自動的に増加する
といった仕様です。

ジャラジャラと、
メダルが払い出される音こそが、
パチスロの醍醐味だという人は、

メダルを購入して、
コイン不用機を解除すれば、

パチスロ店と同じように、
実践することもできます。

他にも、1日中、音を聞いていたら、
耳鳴りがしそうな

パチスロ台の効果音やBGMについても、
イヤホンコンバータという装置をつければ、

ヘッドホンや、イヤホンで、
ボリュームを調整することができます。

大きな音で、
近隣に、迷惑がかからないよう、

いろいろな装置を付けることができるのが、
個人向けの実機の特徴と言えます。

まとめ

法の適用外になって、
台が廃棄されるくらいなら、

個人向けの販売があって、
また、楽しめる方が良いですよね。

そのような考えから、
中古実機が販売されるのは、
素晴らしいことです。、

中古実機を買うことは、
それほど面倒なものではありません。

検定(認定)切れになる前の、
現行機種を、中古で購入できれば、

家で、練習もできますので、
勝ち数や、勝ち額を、
アップできるチャンスにもなります。