パチスロのサンドって何?

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本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロ用語の、
サンドというものをご存知でしょうか?

サンドとは、
メダルを貸し出す(補給する)ための機械であり、
台の右側に設置されているもの
です。

近年は、
メダルの貸し出しだけをするのではなく、
色々と多機能になっています。

サンドのメーカーなども含め、
詳しく解説します。

目次

サンドが無い時代はどうしていた?

パチスロが登場したのは、
1970年代の終わりと言われています。

この当時は、何の規制も無かったので、
当たれば、メダルが一気に
吐き出される仕様
でした。

なので、パチンコに、
打ち止めという仕組みがあったのですが、

実は、パチスロにも、
打ち止めの仕組みがが存在していました。

カチモリ

打ち止めについては、下記の記事もご覧ください

打ち止めという仕組みが無いと、
台の中にあるメダルが、
どんどん出てくるためです。

なお、この時代には、
サンドなんて、便利なものはありません。

店内の景品カウンターに行って、
一束50枚のメダルを購入し、
自分の台へ、持っていく形だったのです。

飲食店や、小売店のレジで、
小銭の束を見た事があると思いますが、
あのような感じです。

50枚のメダルをを使い切った場合、
いちいち、景品カウンターに、
行かないといけない時代だったのです。

サンドにまつわる信じられない話

パチンコ、パチスロ業界で、
いわゆるゴト行為と呼ばれるものが、
昔から存在しています。

カチモリ

ゴト行為については、下記の記事もご覧ください

実は、サンドに対しても、
ゴト行為をするケースがありました。

それは、専用器具をサンドにねじ込んで、
誤作動を起こさせる手法でした

ねじ込むといっても、
ドリルで穴を開けるという、
1人ではできない手口です。

何人かで店舗に訪れ、実行役を隠し、
その間に、メダルを、
どんどん出してしまうというもの。

台へのゴト行為は、警戒していたものの、
サンドへのゴト行為は、
多くの店舗が警戒していませんでした。

ただ、ここ最近では、
すべてが、ネットワークでつながっており、
データ異常などで、すぐに分かります。

そんな荒技が出来たのは、
アナログな時代だったという事でしょう。

それに、サンドへの
不正によって得られる枚数は、
そこまで多いとは言えないレベルです

リスクと、リターンを考えると、
そこまでする価値が果たしてあったのか?

他にも、1,000円札の信号を、
1万円札の信号に変える
というゴトもあったようです。

サンドの種類は多種多様に

今の、サンドは、シンプルなものから、
多機能なものまで、多種多様です。

サンドに、メダルが入っていて、
お金を入れれば、メダルが出てくるだけ
というシンプルなものもありますが、

2スロや、5スロでは、
頻繁にメダル切れを起こしますので、
その度に、店員さんが駆けつける必要も。

カチモリ

2スロや、5スロについては、下記の記事もご覧ください

最近は、会員カードを作って、
貯めたメダルで
遊べる店舗も増えていますが、

会員カードの暗証番号を
入力できるようにしている
サンドがあると安心です。

最新のサンドになると、
より、多機能性が増します。

・呼び出しランプがある
・台データが見れる
・500円単位などで貸出が出来る

などなど。

おまけに、
会員に対するお知らせがあり、

前回、忘れ物をした場合など、
それを教えてくれるサンド
まであります。

パチスロメーカーもサンドを製造

エヴァンゲリオンシリーズなどを
展開しているSANKYOという会社がありますが、
実は、この会社は、サンドも製造しています。

プラズマクラスター付きのサンドは
SANKYOが作り出したものです。

そして、ブックホルダーまであります。

パチンコのサンドでは、
かなりのシェアがあり、
新しく開店したお店でよく見かけますよね。

パチスロでも、
プラズマクラスター付きのサンドは
かなり評判が良いようです。

株式会社マースエンジニアリング
サンド業界では、有名な会社です。

コインを計数する機能が最大の特徴で、
ドル箱を運ぶ必要がなくなりました。

台移動も、頻繁に行えるようになり、
利便性を増すことにつながっています。

他には、
ダイコク電気株式会社から出ている
サンドも、高性能です。

5スロから、2スロへ行く際にも、
瞬時に、計算をしてくれる機能があります。

一旦、精算してから、
別のレートで遊ぶ手間が無くなりました。

充電用のUSB端末が付いたサンドなど
使い勝手が増しています。

中古のサンドの値段は、意外や意外!

1,000円、2,000円、
5,000円、10,000円と、
4種類のお札が使えるサンド。

メダルの払い出しの枚数も調整でき
一気に、1,000枚、2,000枚のメダルを
出せるサンドもあります。

そんな、高性能なサンドですが、
中古の値段は、意外と安いのです

店舗で、かなり使い込んだサンドなら
数千円で買えてしまうような価格で、

メルカリなどでも、
パチスロのサンドが売られています。

誰が購入するの?と思うかもしれませんが、
実は、店舗が、購入する事もあるようです。

あと、自宅に、メダルサンドを置きたい、
そんな方も、意外と、いらっしゃいます。

自宅をパチスロ店舗のようにしたい
と、思って購入するケースです。

いずれにしても、
そんなに高額ではないことは確かです。

自宅でパチスロを楽しみたい方は、
下記ネット通販がおすすめです。

自宅にサンドを置いてどうするの?

パチスロの実機を家に置く、
特に、4号機時代のパチスロが好きな人だと、

実機が家にあるというのは、
ちょっとした自慢にもなります

さらに、サンドがあると、
なんだか本格的な印象も与えます。

面白い使い方としては、
サンドを貯金箱のように使っているという人も。

実際のお札を入れて、
メダルを出すようにすれば、
自宅でも熱い勝負が可能。笑

店舗で負ければ、痛い目を見るだけですが、
自宅なら、痛い目は見ません。

また、楽しく貯金したい人にとっても、
面白いアイデアと言えます。

1台数千円で購入出来るので、
買ってみるのもありかも・・・?

まとめ

サンドの歴史は、
パチスロの歴史でもありますが、
ここ最近は、高性能なものが目立ちます。

お店側にも、メリットが多く、
会員カードで遊んでいるかどうかが
瞬時に分かる仕様になっており、

サンドのランプの色が違うので、
会員カードを使って
遊んで作っていない人にだけ、

会員カード作成の
声を掛けることができます。

「なぜ、自分には、声をかけないのか?」

と、腹立たしく感じた人も
いるかもしれませんが、

そのからくりは、
サンドにあったわけです。

初めての店舗に行く際、
サンドの違いを確認してみるというのも
なかなか面白いはずです。

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