パチスロって、いつからあるの?

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本題に入る前に、興味深い動画を

規制という名の、
ルール改正を何度も経て、
現在、6号機まで出ているパチスロ。

そんなパチスロは、
いつからあるのか?

どこが発祥で、
現在の形になったのはいつなのか?

詳しく、解説します。

目次

カジノのスロットマシンが起源


パチスロではなく、
「スロット」

と言う方も、居るくらいなので、
お分かりでしょうが、

パチスロは、カジノで楽しまれている
「スロットマシン」が起源です。

時折、ニュースで

「カジノのスロットマシンで
◯◯億円の大当たり!」

といった、ニュースが流れる、
あのスロットマシンです。

日本でも、ゲームセンターには、
スロットマシンが、
設置されている事があるので、

実際に、遊んだ事がある人も、
多いのではないでしょうか?

機械の横にある、バーを下に引くと、
リールが回り出して、

特定の図柄が止まると、
役に応じた配当が手に入る
これが、スロットマシンの仕組みです。

ただ、本物のカジノ(スロットマシン)は、
今現在も、日本に導入出来ていません。

スロットマシンで遊ぶために日本で生まれたもの?


海外のカジノにある物と、
全く同じ仕様のスロットマシンが
日本に導入されていない理由は、

「技術的介入要素がなく、
 全てが、偶発的であるため」

つまり、ギャンブルだからです。

海外のスロットマシンは、
バーを下ろす(現在はスピンボタンを押す)事で、
リールが回り、その後「勝手に」止まります。

この「勝手に」止まる現象が、
日本では、高いギャンブル性があると認識されており、
認可されていないというわけです。

何らかの操作(技術介入)をする事により、
起こりうる現象を、偶発的ではないという事に、
変える事が出来なければ、

ただの運任せのギャンブルという事になり、
換金を伴う遊戯として認められないのです。

そこで、考えられたのが、

意図的にリールを止めることができる
ストップボタン

です。

ストップボタンの導入によって、
1964年に認可された機械は、

当時オリンピックがあったことから
「オリンピア」と名付けられ、

その後、20年くらいは、
いわゆる、パチスロ台のことを、
オリンピアと呼んでいました。

パチスロの「はじめて」

東京オリンピックの年に
産声をあげた
「オリンピア」
という名称のパチスロ。

ですが、
現在のような形ではなく、

スロットマシンの
延長線といえる、大きな機械でした。

今と同じような、
箱形の機械が出たのは1980年です。

これにより、
あまりにも大きな機械を導入すること無く、

今のパチスロ台と、ほぼ同じ寸法の機械
交換するだけで良くなりました。

次の「はじめて」は、
今では、当たり前になっている、

メダルを投入後、レバー操作の度に、
当たるかどうかの抽選をする、
「完全確率」の導入でした。

この、完全確率の導入は、
1988年に、パチスロ台が
2号機に変わった時です。

その前の、1号機時代は、
現在でいう「天井」が、

大当たり後などに設定されて、
そこまで打てば
必ず大当たりになる
というものでした。

それを、1回転毎に、
当たりを抽選して決める方式に変えたのです。

同じく、2号機へ変わった時には、
こちらも、今では無くてはならない、
「クレジット機能」が、
はじめて導入されました。

1回転毎に、メダルを投入することなく、
あらかじめ、複数枚のメダルを
台に入れておくことで、

連続して実践できるようになったのは、
かなり、大きな変化でした。

一方で、その実践速度が、
あまりにも、スピーディーになりすぎたせいで、

投資金額が、あまりかからないように、
回転と回転の間に、「ウェイト」という

待ち時間が、はじめて設けられたのも、
この時でした。

最後に「MAX BET」について。

ボタンひとつで、クレジットから
その時に必要なメダルの枚数が掛けられる
「MAX BET」ボタン。

このボタンが、
はじめて導入されたのは、
1991年でした。

それまでは、
1枚1枚メダルを入れるか、

複数回BETボタンを押さなければならず、
非常に面倒でしたので、

「MAX BET」ボタンは、
画期的な発明だったのです。

スロットマシンのゲームシステムを
日本で楽しめるように、
工夫が重ねられた、現在のパチスロ。

ストップボタンが生まれたからこそ、
パチスロ特有の「目押し」が生まれ、

実践の難しさと同時に、
面白さが増したのです。

これからも、パチスロは進化を続け、
さらなる楽しみを与えてくれるでしょう。

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