パチスロ店内で、
メダルを拾っている人を
見かけた事は無いでしょうか?
実践していて、足元に落としたメダルなら
拾って当然ですが、
実践していない人が、
メダルを拾っているのは、
なんとも気分が悪いです。
この点について、詳しく解説します。
メダルは、お金と一緒
ごく稀にですが、
パチスロ店で、床に落ちているメダルを
拾って歩いている人を見かけます。
20円スロットであれば、
メダル1枚に20円の価値があります。
例えば、1日10枚拾って、
それを10日続けるだけで2,000円分です。
メダルには、有効期限が無いので、
数か月前のメダルを持って来られても
判別しにくいです。
極端な話ですが、
床に落ちているメダルを
何か月もコツコツと集めて
一気に換金する事も可能です。
この延長線上として、
空き台の、クレジット内にある
1枚もしくは、2枚のメダルを
取り出す人も少数ですが居ます。
メダルが1枚だけ残った時に、
そのままにして帰るお客さんは
結構多いものです。
信じられませんが、
それを自分のものにしている人がいるのです。
落ちているメダルはお店のもの
パチスロ店では、
お客さんに遊んでもらうために
メダルを貸していますが、
メダルが床に落ちた時点で、
誰のものかの区別しにくい状況になります。
その場合、最終的には、
このメダルの所有権はお店にあります。
自分が落としたメダルでもないのに、
勝手に拾い集めて、それを特殊景品などに
交換するのは、明らかに犯罪行為です。
ちなみに、お店によっては、
床に落ちたメダルで
遊んではいけないという内容のことが
掲示されている場合もあります。
この場合、その現場が見つかって
その後、ボーナスを引いたとしても
無効扱いにされるケースも。
物には必ず所有権があり、
それを侵害すれば
何らかの報いは受けないといけません。
でも、ほとんどのお店は無視
窃盗罪に問われても、
おかしくない行為でありながら、
実際に、窃盗罪に問われたケースは、
ほとんど無いようです。
むしろ、床に落ちているメダルを
拾っている人を見かけても、
無視する店員さんが大半です。
他のお客さんに迷惑をかけてまで
拾う人は、出入り禁止でしょうが、
下皿にメダルを貯め過ぎて、
床に落としてしまった時など、
元々、落ちていたメダルまで、
ついでに拾ってしまう事は、
特に、珍しい事でもありません。
それを、全てとがめようとすれば、
店側の管理が大変です。
そのため、
メダルを拾っている人を見つけても、
度が過ぎていなければ、
スルーされることが多いです。
ただ、店側は、こまめに確認している
床に、メダルが落ちているのに、
それを無視する店員さんがいれば、
明らかに、その店のレベルは低いです。
ほとんどのお店では、
クレジットや、下皿、椅子の下などを
常に確認していて、
床に落ちているメダルや、
台に残されたメダルを取り除いています。
パチスロをしていると、
1,000円単位、1万円単位で、
お金の出入りがあるので、
1枚のメダルを
重要視しない人も多いですが、
街中で、自分の財布から
20円を落としたら、
ほぼ全ての人が拾うはずです。
メダルは1枚20円の価値があることを
再認識しましょう。