パチスロをやっていると、
時折、プッシュボタンを伴う演出があります。
すでに撤去されてしまいましたが、
ハーデスや、凱旋なら、
プッシュボタンを押した瞬間に、
画面が消えてGOD演出も期待できました。
たいていの場合は、
ちょっとした煽りという感じですが、
煽りに煽る演出もチラホラ。
そんなプッシュボタンですが、
指示に反し、押さないとどうなるのか？
詳しく、解説します。
押さなくても影響は無い
プッシュボタンは、
スロッターを飽きさせないための、
演出の1つです。
ただ画面を見て、打つだけでは、
飽きてしまって当然です。
そもそも、パチスロの場合、
レバーを叩いた時点で、
大当たりかどうか決まっています。
つまり、プッシュボタンを、
押しても、押さなくても、
結果に影響が無い事は明らかです。
それは、パチンコも同じで、
どれだけ激しくボタンを連打しようと、
結果に変わりはありません。
パチスロには、
大当たりを管理するメイン基板、
演出を管理するサブ基板があります。
マニアックな話になりますが、
サブ基板から、メイン基板に、
信号を送ることは、
規定で出来ないようになっています。
こうしたことからも、
仮に、プッシュボタンを押さなくても
結果に影響は無いのです。
全く影響が無いわけでもない？
プッシュボタンは、結果に関係が無い。
だったら、押さなくてもいいや・・・。
そう思う人が居て当然ですが、
機種によっては、影響するケースもあるようです。
シンデレラブレイドという機種には、
『おしりペンペンタイム』という
上乗せ特化モードのARTがありました。
この時、プッシュボタンを押すたびに、
ゲーム数が上乗せされます。
押すのが面倒な人は、
ベットボタンを押せば、
すぐにその結果がわかる仕組みです。
じゃあそれでいいじゃん。
そう思った方は、
損をしてしまうかもしれません。
実は、プッシュボタンで、
毎ゲーム抽選を受けた方が、
上乗せ期待値が若干高まるのです。
ですので、プッシュボタンは、
何の影響も与えないというのは、
一部の機種では間違いという事。
他にも、設定示唆を示す、
コメントが見られないとか、
ARTの残りゲーム数が
分からないケースも見られます。
結果に影響はしないものの、
押しておいて、損はありません。
連打は、指を痛めるだけ
プッシュボタンの連打を促し、
大当たりを煽る演出もありますが、
結果には影響がありません。
ストレス発散はできるでしょうが、
やりすぎは、指を痛めるだけ。
レバーオンや、ストップボタンで、
ただでさえ、指を酷使しているのに、
それに加えて、ボタンの連打は悪影響です。
その対策というわけではないですが、
プッシュボタンを長押しすれば、
連打と同じ扱いになる機種がほとんどです。
必死に、ボタンを連打をしなくても、
冷静にボタンを押し続ければそれで十分でしょう。
だからといって、何も押さずに、
プレイするのは味気ないので、
何事も、ほどほどが良いですね。
