ほとんどの店舗には、
パチンコ、パチスロ、
どちらも設置されていますが、
パチスロが好きな人の大半は、
パチスロしか打ちません。
それは、何故なのか?
詳しく、解説します。
大当たり演出について
基本は、
パチスロしか打たないけど、
パチンコも打つ方なら、
分かると思いますが、
パチンコは、
リーチアクションが長いです。
そして、長いリーチ演出を見せられた挙句、
結局、ハズレということも多いです。
その点、パチスロは、
BETボタンを押せば、
演出をキャンセルして、
即、結果を見る事ができるので、
時間効率的にも、
精神衛生上でも良いと言えます。
パチスロの場合で、
どうせハズレだろと思いながら、
期待せずに、BETボタンを押したら、
実は、当たっていたりして、
嬉しい驚きがあったりする事も。
大当たりの消化について
次に、パチンコのデメリットとして、
大当たり消化中は、
席を離れることができないという事。
また、呼び出しボタンを押し、
店員さんが来るのを待っている時に、
なかなか来てもらえず、
玉があふれそうになると焦ります。
その点、パチスロは、
連続演出中だろうが、
ボーナス消化中だろうが、
好きなタイミングで、
席を離れることができるので、
自分のペースで
快適に遊戯することができます。
回転数について
パチスロは、等価交換なら
1,000円で、50枚のコインを借りることができ、
3枚BETで、1回転させられるので、
最低でも1,000円で16回は回せます。
実際は、
リプレイという、もう1度回せる小役や、
ベル、チェリー、スイカなど、
数枚の払い出しを得られる小役も引けるので
20回〜30回は、回せることになります。
でも、パチンコは、
釘が悪い台に座った場合、
1000円で、10回転もしない事も。
逆に、1,000円で
メチャクチャ回る台もあるので、
これは、一概に、
パチンコのデメリットとは言えませんが。
パチスロは、メダルを入れ、レバーを叩き、
リールを回して、3つのストップボタンで
1つづつ、リールを停止させていきますが、
これが、ゲーム性に融合されていて、
第1停止、第2停止と、
ストップボタンを押すたびに、
演出がステップアップしていって、
第3停止まで演出が進めば、
熱い展開に発展するという場合も。
これが、
パチスロの醍醐味でもあり、
ただ単に、ボタンを押して
リールを止めるというだけではない、
そこにも、ゲーム性としての楽しさを
持たせているとこが、なんとも憎いです。
ボタン演出について
パチンコ、パチスロ、どちらも、
演出の1つとして、
「PUSHボタン」があります。
パチンコの場合の、PUSHボタンは、
なんでもない時でも、出てくるので
たいして熱くない場合も多いのですが、
パチスロのPUSHボタンは、
熱い時に出現する傾向があるので、
(全然アツくない機種もありますが)
PUSHボタンが出現した時は
ハラハラ、ドキドキです。
とはいえ、これは、あくまでも、
パチスロをやる側の意見なので、
パチンコ派の方からすれば、
パチスロよりも、パチンコの方が面白い
と、思える部分があるはずです。
まぁ、好みの問題とも言えます。
体力の問題
開店から、閉店まで、
ひたすら打ち続けるとなると、
パチスロの場合は、
目押しをしたり、
7,000回も8,000回もリールを回して、
その分、ストップボタンを
3回押さないといけないので、
2万回以上も、
ストップボタンを押す事になり、
首、肩、指先にも疲労が出ます。
そう考えると、
パチスロは、結構な体力勝負です。
それに較べ、パチンコは
片手で、ハンドル握っているだけなので
パチスロよりは楽と言えます。
そういった理由からも、
パチンコ好きは、年配の人が多く、
パチスロ好きは、若い人が多い
という、側面もあります。