どれだけ優良店であっても、
毎日、赤字になるほど、
出す事は、不可能です。
店舗側も、利益を得なければ、
やっていけませんから、
当然、回収日も存在します。
では、出す日と、回収日を、
どうやって見極めたら良いのか?
詳しく、解説します。
回収日ばかりだとお店はどうなる?
回収日は、ほとんどの台が設定1、
何台か、中間設定があるぐらいでしょう。
やれば、やるほど、店側が儲かり、
お客さんは損をします。
当然、回収日は、
店側が、儲かるのですが、
回収日ばかりで、
お客さんが、全然勝てなかったら、
どう感じるでしょうか?
なんだよ、この店。
全然出してくれないじゃないか。
となれば、二度と来てくれません。
出す日は、セールのようなもの
お店が設定を良くする日、
これを開放日と言ったりします。
利益は、度外視、赤字でも良いから、
出玉で還元しようという日です。
もちろん、全台が高設定ではないですが、
低設定台があったとしても、
周りの台が出ているので、
低設定に座ってしまったお客さんも、
そこまで怒りはしません。
むしろ、次回こそ、
チャンスを生かすぞと気合が入ります。
毎日、開放日ではダメですが、
たまに、開放日を挟めば、
お客さんは納得します。
スーパーなどでも、
特売セールがありますが、
開放日は、そのようなものです。
ここを狙い撃ちできれば、
勝率は、一気に上がります。
店側が、いつ回収するか考えよう
一番有名な回収のタイミングは、
お盆、正月、ゴールデンウィークです。
これらの大型連休中は、何もしなくても、
お客さんが来店する事が多いので、
設定を良くする必要が無いのです。
賢明なスロッターほど、
大型連休中に、打とうとしません。
土日祝日も、お客さんが集まるので、
回収日になりやすいです。
要するに、
何かしないと、お客さんが来ない日に、
開放日が設定されやすいと言えます。
また、月の前半で、
利益を取りすぎた月などは、
月末に還元する動きも見られます。(逆も然り)
民間企業であれば、
25日が給料日のところが多いですが、
月末に、あえて、勝たせる事で、
お客さんの資金がなるべく残るように、
考えている店舗も、あるようです。
この、緩急がうまい店舗ほど、
多くのお客さんで、賑わっています。
なお、
「偶数月の15日はヤバい」
という話を、
聞いた事があるでしょうか?
若い人は知らないと思いますが、
偶数月の15日、
・2月15日
・4月15日
・6月15日
・8月15日
・10月15日
・12月15日
これらの日は、
年金支給日です。
パチンコ、パチスロの、
常連客(上客)と言えるのが、
高齢者の存在ですが、
上記の日から2〜3日は、
年金が入ったばかりの高齢者を狙って、
パチンコの釘を締め、
パチスロは設定を低めにする
という店舗もあるそうです。
もちろん、あからさまに、
その傾向があれば、
高齢者も寄り付かなくなりますが、
懐があたたかいと、
どうしても気が緩みがちです。
全ての店に、
当てはまる事では無いですが、
こういう知識も持っておきましょう。
最近は状況が大きく変わった?
以前までのパチスロ店は、
開放日と、回収日が、明確で、
イベント日を狙えば、
問題ありませんでした。
しかし、広告(宣伝、告知)が規制されたことで、
この日に出すという事を言えなくなりました。
パチスロの規制については、下記の記事もご覧ください
新装開店などで、
なるべく出す傾向にあるのは、
今も、昔も、変わりません。
また、過去に、
イベントを仕掛けていた日を、
開放日にしている店舗も多いです。
意外な事に、
芸能人(有名人)などが来店する日は、
あんまり開放しない
という傾向もあるようです。
それどころか、
逆に、回収日のようなお店も多いです。
チラシが入った日や、新装開店、
旧イベント日、あとは月末などを、
狙っていくのが良いかもしれません。