パチスロの規制とは?

当ページのリンクには広告が含まれています。
本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロの歴史は、
規制の歴史でもあります。

これまで、幾度となく行われてきた
パチスロの規制とは、
どのようなものだったのか?

詳しく、解説します。

目次

「射幸性」の問題

パチスロに、
規制がかかる最大の理由は、

『射幸性が高くなる事を避けるため』

です。

「射幸性」という言葉の意味ですが、

努力によらず、偶然によって、
利益を得る事ができる要素。
または、その度合い。
ギャンブル性という場合もある。

と、辞書に書いてあります。

要は、
簡単に稼げると思ってしまうようなものはダメ!
という事です。

パチスロで稼いでいる人からすれば、

「なんの努力もしないで、
稼いでいるわけではない」

という、反論があるはずですが、
多くの人が、簡単に稼げると思ってしまうような
パチスロ台は、ダメですよ
というもので、

機械割(出玉率)だったり、ゲーム性だったり、
いろいろと、規制があるわけです。

パチスロ実践者にとってみれば、
稼げる方が良いのは、当然です。

ただ、国側は、パチンコ、パチスロを
ギャンブルとして認めておらず、

パチンコ、パチスロは、
出来るだけ、無くしていきたいのです。

※国が認めている『公営ギャンブル』は、
 競輪、競馬、競艇、オートレース、この4つです

それぞれの主張はあるものの、
規制を守らなければ、
パチンコ、パチスロ店は、営業できません。

そのため、パチンコ、パチスロ店の組合である
全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は、

国(国家公安委員会)の決めた規制に、
従わなければならないのです。

具体的な規制内容

実際に、規制がかかってくるのは、
イベント日の告知や、
店舗スタッフによる目押しの禁止といった
店側のアクションに対するものもありますが、
パチスロ台に対する規制もあります。

1980年、パチスロの登場以来、
規制の内容に従って、徐々に、徐々に、
「出にくい台」「稼ぎにくい台」
が、開発されてきました。

今では、当たり前の、
回転と、回転の、間の「ウェイト」や、

もう一回転させられる「リプレイ」などは、
規制対策から生まれたものです。

カチモリ

規制については、下記の記事もご覧ください

規制がかかる度に、
影響が出るのは「出玉数」です。

純粋に、ボーナスでの獲得枚数や、
設定ごとに定められている
機械割(出玉率)が下がり
どんどん、稼ぎにくい台になっています。

一方で、大当たりの確率を若干高めて、
少ない出玉数でも、長く実践できるように
規制の加減もしているようです。

「射幸性」という観点から、
パチンコ、パチスロの規制がおこなわれ、

そのたびに、店舗は、
これまで実践してきたお客さんを失い、

メーカーは、新たなスペックの
機種の開発を強いられます。

ですが、これまで、
何度も規制を受けている中にあっても、
根強いパチスロファンも存在しています。

また、厳しい規制の範囲内でも、
より楽しく実践できる台
メーカーが開発してくれています。

規制によって、出玉数が少なくなる事は、
実践者には、痛手かもしれませんが、

立ち回りさえ、間違えなければ、
常に勝ち続けることだって可能です。

規制がかかることを悲観するのではなく、
パチンコ、パチスロ業界や、実践者にとって、
さらなる成長のチャンスだととらえて、
楽しく実践できると良いですね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次