パチンコ、パチスロの『ノリ打ち』とは?

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本題に入る前に、興味深い動画を

『ノリ打ち』という言葉を
ご存知でしょうか?

ノリ打ちとは、数人で一緒に、
パチンコ、パチスロを実践して、
それぞれの収支を合算して、
人数分で、分け合う事
です。

メリットが多いような気がしますが、
結構、デメリットもあります。

ノリ打ちについて、詳しく解説します。

目次

ノリ打ちは、ルールが重要

ノリ打ちで、大事なのは、
参加メンバー全員が、
納得できるルール作りをする事です。

実践機種の決定や、勝ち分の分配率、
といった、基本的な事から、

玉やメダルの計数を個人でやるのか、
メンバーが確認のもと、やるのか、

レシートを集めて、カウンターに並ぶ係や、
景品交換所で、交換する係の選定、

投資額の上限、個人資金の投入の可否、
負けた分の損失補填の金額や、

ひとりだけ勝った場合の、勝利者ボーナス等、
細かいルールを作ったらキリがありません

ですが、お金に関する不満は、
後々になって、必ずと言っていいほど
トラブルになるので、

事前に、きちんと決めておくことが、
本当に大事なのです。

口約束だと、言った言わないで、
揉めることが、充分考えられるので、

決めたルールは記録しておくと
良いかもしれません。

出資は折半か?胴元式か?

どれだけの費用をかけるのか?
というのも、大事な事でしょう。

後々、計算しやすいのは、
メンバーの誰か1人が、資金を出して、
仲間に打ってもらう胴元式なのですが、

AT(ART)機の天井狙いといった、
ある程度の資金を費やす方法だと、

複数人分なら、10万円単位で、
お金を用意しなけれればなりません。

さすがに、そこまでの金額を、
一人が出すのは、難しい場合も

ですので、それぞれが実践して、
かかった金額を、合算するやり方が一般的です。

投資金額の上限設定も、非常に大切で、
AT(ART)機をやる場合は、天井に届く回転数まで
回せる金額は、用意したいところです。

メリットは情報の共有と負けにくいこと

ノリ打ちの最大のメリットは、
負けにくいことです。

パチンコ、パチスロでは、
数万円の負けは、よくある事ですが、
逆に、10万円以上の勝ちもあります。

3人でノリ打ちした場合、2人が5万円負け、
1人が10万円勝ちなら、トータルはプラマイゼロ。

5万円負けている人からすれば
それを、負担せずに済みます。

また、気楽に勝負が出来るだけでなく、
波が荒い台にも、チャレンジしやすいです。

次に、それぞれで、
情報の共有が行えることです。

この台は良いとか、
あの台は危険という情報を共有できます。

当然ですが、ノリ打ちは、
自分のお金もかかっているので、
全員で勝とうと、誰もが思います。

一人で打つ場合は、好きに打てば良いですが、
ノリ打ちは、みんなが納得して
実践する台を決める必要があります。

負けにくくなるだけでなく、
確実な情報を得て、台を選べるのが大きいです。

高設定台の独占も可能

優良店であれば、平日でも、
高設定台が複数あるものです。

基本的に、台の掛け持ちは、
NGの店舗がほとんどですので、
台を実践できるのは、1人1台だけ。

わずかでも、高設定の可能性がある場合、
判別するまで、その台から離れる事ができず、
その他の台を、実践することはできません。

ですが、ノリ打ちの場合は、
いくつかの高設定と思われる台を
人数分、実践することができます

仲間内で、高設定挙動の情報を共有し、
確実に、高設定台をつかむことができれば、
その日の勝ちは、決まったようなものです。

デメリットは、裏切りと勝ち額

ノリ打ちとは何か?を分かっている人は、
たとえ、自分が大勝ちをして、
仲間が大負けをした場合でも、
割り切って考えてくれます。

ところが、
ノリ打ちとは何か?を
しっかりと分かっていない人
は、

自分が大勝ちして、
仲間が大負けをしていると
とても腹立たしくなるものです。

勝ち分、負け分を、全て合算して、
等分しなければならない決まりだったとしても、

お前は負け過ぎだから
多く払えという事を後から言い出します。

こうなってしまったら、
信頼関係も、人間関係も崩れてしまいます。

ノリ打ちのメンバー数が、
増えれば増える程、実は、勝ちにくくなります。

例えば、10人でノリ打ちをしたら、
全員が同じだけ勝つことは、ほぼ不可能です。

もちろん、負けにくいメリットは、
より増しますが、あまりにも人数が多いのは注意です。

様々な裏切り行為

信頼できる仲間同士で、
ノリ打ちをしていると思っていたのに、

より多くの取り分が欲しくて、
仲間に裏切られてしまう可能性は、
ゼロとは言い切れません

裏切り行為で一番多いのが、
投資金額をごまかすというものです。

ノリ打ちのルールに「損失補填」をした上で
勝ち分を分配とした場合で考えてみます。

例えば、10,000円を
すべて使い果たしてしまっても、

10,000円は、損失補填された上で、
さらに、勝ち分が、分配されます。

このルールを逆手にとって、
本当は、投資金額が3,000円だったのに、

10,000円使ったと嘘を言えば
損失補填で、7,000円プラスになって、

さらに残った勝ち分が、
分配されることになります。

また、実践中、他の仲間の目を盗んで、
こっそりメダルを精算して、

自分の懐に入れてしまうという
裏切り行為も、よくある話です。

仲間が不正をするなんて、
思いたくはありませんが、

勝っていればいるほど、その勝ち分を、
できるだけ自分だけのものにしたい、
人に渡したくないという欲も生まれます

万が一の裏切りを考えて、
実践中は、定期的に、
仲間の様子を確認し合うことが、
重要なのです。

独自ルールでノリ打ちを楽しもう

3人でノリ打ちを行い、
合計で、10万円勝ったとします。

3等分すれば、1人、3万3333円、
これでは割り切れません。

その場合に、
多く勝った人は4万円にし、
残り2人は、3万円という分け方も出来ます。

ノリ打ち時の分け前に関しては、
事前に、ルールを決めておいて、
全員の了解を得ておく事が重要です。

負けた時は、
誰がどれだけ負けたかに関係なく、
等分すれば良いでしょう。

負けた場合は、素直に等分、
勝った場合は、一番多く出した人に多めに振り分ける。

このルールを設けておくだけで、
モチベーションも変わってきます。

自分が、一番勝てば、
たくさんの分け前が獲得できるように、
真剣に立ち回るようになるからです。

自分のためでもあり、
ノリ打ち仲間のためにもなるので、
このようなルールは、事前に決めておくべきです。

まとめ

初心者が、ノリ打ちを行う場合、
信頼できる人と行うのがおすすめです。

見知らぬ人(友達の友達など)と、ノリ打ちをしても、
裏切られるケースが多いようです。

ノリ打ちをする以上、
恨みっこなしで勝負をしたいものです。

仲間に足を引っ張られても、
皆で、尻拭いをするのが、ノリ打ちです。

この特性に、理解がある人じゃないと、
ノリ打ちに参加するのは難しいでしょう。

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