パチンコ、パチスロ店のよくある疑問に、
なぜ、大半の店の1階はパチンコで、
パチスロは、地下や、2階以上なのか？
というものがあります。
いろいろな理由があっての事ですが、
店や、地域によっても違います。
詳しく、解説します。
1階にパチンコがある方が入りやすい？
複数のフロアわたって、
パチンコ、パチスロがある場合、
たいてい、1階にパチンコがあります。
なぜ、パチンコが1階にあるのか？
なんとなく予想できるでしょうが、
これは、客層に大きく関係しています。
パチンコと、パチスロで比較すると、
パチンコの方が、高齢者率が高いです。
なので、1階にパチンコがあった方が、
好都合なわけです。
高齢者が、
わざわざ2階まで上がるのは面倒です。
そんな事も、
1階にパチンコがある要因です。
デパートの化粧品売り場は、
必ず1階にありますが、
化粧品や、香水のにおいを
外に逃がしやすいためという理由以外に、
やはり、メインターゲットの女性が、
入りやすい環境にするため
という理由があります。
パチスロ専門店でも、複数のフロアに、
別れているところがありますが、
1階はジャグラーばかりなんてところも。
メインのお客さん次第で、
1階に置かれる機種が決まると言えます。
タバコをきっかけに常識が変わる？
ほとんどの店舗は、
1階にパチンコがあり、
2階以上、もしくは、
地下にパチスロが置いてあります。
しかし、この常識が、
大きく変わってきたとも言えます。
それが、店内での完全禁煙です。
受動喫煙の防止にあたって、
パチンコ、パチスロ店では、
原則として禁煙になりました。
ただ、原則と言うからには、
例外も存在しています。
2階以上のフロアがあれば、
2階から上は、
喫煙をしても良いという例外です。
1階は原則禁煙だけど、
2階より上は、
タバコの煙が下に行くことがないので
セーフというもの。
とはいえ、多くの店舗では、
各フロアに、喫煙スペースを設けて、
営業しているところが大半です。
パチスロだけに限って言えば、
若者がメインとも考えられますが、
パチンコ、パチスロ全体の、
メインユーザーは40代以上ですから、
完全禁煙を強いられる事は
ほぼ無いでしょう。
パチスロの液晶は暗い方が見やすい
もう1つ、パチスロが、
1階に設置されにくい理由の1つに
照明の問題があります。
基本的に、お店の中が、やや暗い方が、
リールが見やすくなります。
しかし、1階フロアが暗いと、
その店に入ろうという気が、
なかなか起きなくなるものです。
そのため、パチスロは、
地下もしくは2階以上に設置し、
照明が暗くされがちです。
最近では、明るい環境で、
パチスロを置いているところもあります。
ただ、やりづらさもあるようです。
暗すぎても、怪しげではありますが、
やや暗いのは、スロッターには好都合です。
1階に設置されない理由として、
これが一番しっくりくるかもしれません。
