パチンコ、パチスロの『打ち子(うちこ)』とは？

打ち子(うちこ)って何ですか？

と、思われた方も、
多いのではないでしょうか？

簡単に言えば、誰かに雇われて、
パチンコ、パチスロを打っている人の事です。

自分のお金を使わず、
しかも、勝敗に関係なく、
時給が発生するとなれば、

「なんて良いバイトなんだ！」

そう考える人も多いです。

しかし、打ち子には、
大変な事も多く、
実際にやってみると、大変です。

サクラと、どう違うのか？

雇われて、パチンコ、パチスロを打つと聞くと、
『サクラ』と同じではないのか？
と、思う人も居るはずです。

サクラも同じように、
雇われて、パチスロを打ちます。

しかし、サクラは、
店舗に雇われて打っている形です。

店舗側の意図としては、
たくさん出ている店と思わせたい為に、
サクラを雇って、打ってもらいます。

この際、店舗側から指定された
高設定台を打つ事になるので、
実践していて、楽しいです。

それとは違い、打ち子は、
お客さん側が、勝手にやっている事なので、
店舗側とは、全く関係がありません。

打ち子と、サクラの、最大の違いは、
出したメダルの行方です。

サクラが出した出玉は、
お店側に戻されますが、
打ち子は、そうではありません。

サクラの雇い主：店舗
打ち子の雇い主：一般人(一般客)

サクラと、打ち子、
やっている事は、ほぼ同じですが、
お金の流れが、まるで違うのです。

打ち子をやるといくらもらえる？

資金のある一般人(一般客)が、
打ち子を雇う事があるのですが、

日当制か、時給制かで分かれ、
お目当ての台を確保しただけで、
数千円もらえるケースもあります。

雇い主から指示された台を、
実際に、実践してみて、

設定が悪いと分かった場合は、
早々に終了となり、

あまりお給料がもらえない場合もありますが、
雇い主から指示された台が、

高設定だった場合は、
1日中パチスロが打てて、
それなりのお給料がもらえる場合も。

また、大勝ちすれば、ボーナスを払ってくれる
気前の良い、雇い主も居ます。

また、台の状況にもよりますが、
休憩を取って、昼食に行く際などは、
雇い主が奢ってくれる場合も。

時給的には、
1,000円程度が相場ですが、
遊びながら、時給1,000円は悪くないです。

パチスロ実践時に、
便利なボディバッグはこちら。

打ち子を起用するケースとは？

打ち子を使って稼ぐことが出来れば、
なかなかボロい商売です。

しかし、雇う側も大きなリスクがあり、
どんな店舗でも、良いわけではありません。

高設定がしっかり使われている店舗
でなければ、雇い主にメリットが無いからです。

どの店舗であっても、
この機種に力を入れているというのが、
1つや2つは、あるものです。

資金力のある一般人が、
打ち子を雇って、

自分の代わりに実践してくれる人を
雇っているケースは、意外とあるのです。

パチスロ(パチンコ)に詳しくなれる

雇い主は、単に、実践させるだけでなく、
台の状況や、期待値などを考えて、
実践する台を指示していきます。

目星をつけていた台が、ダメだとなれば、
別の台を探して、移動させる事も。

打ち子は、その指示に従って、
移動しつつ、実践を続けます。

雇い主は、パチスロの知識も豊富で、
勝てる可能性の高い台を選んでいるので、

自然と、パチスロでの勝ち方も
勉強になる場合が多いです。

お給料がもらえて、
パチスロにも詳しくなれる。

パチスロ好きな人にとっては、
非常に、良いバイトと言えるかもしれません。

まとめ

もし、誰かに雇われて、
打ち子になる場合は、

ちゃんとしたルールがあり、
補償の内容がしっかりしている方に
雇われた方が良いです。

ルールや、決め事が徹底されておらず、
バイト代をもらえないケースもあるとか。

甘い言葉には用心で、特に、お金の面は、
シビアにした方が良いでしょう。

とはいえ、打ち子の募集は、
求人誌等で行われることは、ほぼ無いですし、

店舗で、資金力のある常連さんに、
たまたま声を掛けられて・・・
という事が大半なので、
レアなアルバイトとも言えます。