パチスロの、ウエイトって何秒なの?

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本題に入る前に、興味深い動画を

パチスロは、どれだけ頑張って回しても、
回転数の上限があります。

それは『ウエイト』というものが
あるからです。

なぜ、ウエイトがあり、
どのくらいの時間なのか?

詳しく、解説します。

目次

ウェイトは4.1秒

現在、パチスロ台の
ウエイトは4.1秒です。

レバーを叩いて、リールを回転させて、
ストップボタンを3つ押す

この一連の動作を、
パチスロに慣れた人が、どんなに早くやっても、
その間隔は、最短4.1秒と決まっています。

最短の間隔(フルウエイト)で、
1時間(3,600秒)実践し続けた場合、

1時間当たりの、最大消化ゲーム数は、
3600÷4.1なので、約878ゲームとなります。

10時の開店から、23時の閉店まで、
13時間、ずっと最短で、実践したとすれば、
11,414ゲーム消化する事ができます。
※地域によっては9時オープンが可能で、
 14時間営業できる地域もあります

これが、限界値です。

とはいえ、実際のところは、
実践過程で、大当たりがありますし、

AT機などは、
押し順のナビ通りに打とうとすると、
若干の時間差が生まれたりします。

加えて、
体力、集中力の消耗もありますし、
トイレに行く時間もあるでしょうから、

1日の実戦で、10,000ゲーム以上回すのは、
ほぼ不可能と言えます。

もちろん、
トライしてみる価値はありますが。

ウェイトが生まれた経緯

そもそも、なぜ、
ウエイト機能があるのかというと、

早く回せば、回すほど、勝ちも、負けも、
必要以上に大きくなる事を防ぐため。

射幸性が高いと言われるパチスロを、
健全に、実践できるよう、
規制が繰り返されてきました。

カチモリ

パチスロの規制については、下記の記事もご覧ください

2号機時代は、
1分間に40回転を超えないようにと、
規制されていましたが、

その後、規制が変わり、
3号機時代から、
ウエイトは4.1秒となりました。

カチモリ

◯号機については、下記の記事もご覧ください

ウェイトがあっても9,000ゲームは回せる

ジャグラーを例に、ご説明します。

プロは、4.1秒のウェイトがあっても
1日で、9,000ゲーム以上回します。

ジャグラーは、ATが無いですし、
大当たり分は、ゲーム数に含まれません。

プロは、高設定の台を選んで
実践していますから、

1日トータルでの大当たりが
80回を超えることもありますが、

それでも、トータル9,000ゲーム以上、
回す人もいるのです。

しかも、
目押しをきっちりしているので、

チェリーの取りこぼしも、
ほとんど、ありません

素人でも、目押しを意識せずに、
ひたすら回すだけなら、

ウエイトの4.1秒間隔内で回せそうですが、
リズムに、ムラがあったりするので、
プロほどは、多く回せません。

チェリーの取りこぼしもなく、
9,000回以上回すのは、
素人では、ほぼ無理と言えます。

さすが、プロですね。

もし、ウエイトが無くなればどうなる?

爆裂機で、終わりの見えないATを
消化してみたいものです。

ただ、かなり上乗せても、
全部回収できなければ、悔しさが残ります。

ウェイトが無かったら、
もっと稼げるのに・・・

もし、ウェイトが無ければ、
今よりも、2,000ゲーム程度は
多く回せると言われています。

純増3枚の台で、もし、ウェイト無しなら
1時間で、5,000枚以上獲得できるでしょう。

計算上、10時間回しっぱなしなら、
6万枚の獲得も可能になります。

20円スロットなら、120万円分なので、
夢のような数字です。

もし、ウェイトを撤廃すれば、
4号機時代のような稼ぎ方も可能です。

ところが、良い話には、
裏があるのが、世の常。

投資スピードも、当然、加速しますから、
負け方も、サラリーマンの月給が、
平気で飛ぶ感じになります。

ある意味では、ウェイトの存在が、
スロッターを守っているとも言えます。

ウエイト無しバージョンはショールームで打てる

ウエイトは、スロッターにとって
間違いなく、ストレスになる要素です。

待ち合わせまで、時間が無いのに、
まだまだ、たくさんATが残っている、
そんな時ほど、レバーを連打したくなります。

でも、エレベーターで、
昇降ボタンを連打するのと同じで、

気持ちは理解できますが、
その行為に、意味はありません。

一度で良いから、
ウエイト無しのスロットを打ちたい、
そう思う方も居るでしょう。

実は、パチスロメーカーによっては、
ショールームで、ウエイト無しバージョンを
設置しているところもあります。

これは、試し打ちの際に、
少しでも良い気持ちで、
打ってもらいたいという意図があるようです。

試し打ちの時点で、
ストレスがかかるような台を
店舗側が、
大量に導入するはずがありません。

少しでも、ストレスを軽くさせたい、
そんな思いがあっての事です。

基本的に、試し打ちでは、
店舗で打つよりも、当たりやすかったり、
回りやすかったりします。

ウエイト無しバージョンも、
その一環ですが、

この快感を知ってしまうと
ホールで打つと、余計に、
イライラするなんて事も。

ウエイト無しだと、どんなものなのか、
それを試す程度と言えます。

ゲームセンターならウエイト無し?

ショールームには行けない、
そんな人でも、
ウエイト無しの台は打てます。

それが、ゲームセンターに
設置してあるパチスロ台です。

そもそも、ウエイトがあるのは、
店舗が、営業をする際の
規制によるもの
です。

ゲームセンターは、その縛りが適用されないので、
ウエイトが必要無いのです。

ゲームセンターのパチスロ台は、
アミューズメント仕様
されている事が、ほとんどです。

ゲームセンターで打てる台は、
どこかの部分で、手が加えられ、実際の店舗で
打てる台とは、若干異なる場合が多いです。

快適に、打ってもらうために、
ウエイトが、カットされていたり。

ゲームセンターのパチスロ台は、
5円スロットのような感覚で
打てるものばかり
で、
子供でも、実践できます。

ウエイト無しを体感したいなら、
ゲームセンターに行くのが
手っ取り早いでしょう。

まとめ

ウエイトで待たされるのは、
ちょっともどかしさや、
イラつきを覚えるかもしれません。

ですが、ウエイトによって、
極端に負けることから
守られていると考えれば、
非常にありがたいものでもあります。

たったの4.1秒ですが、
パチスロ実践において
ウエイトの役割は重要なのです。

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