パチスロを実践していると、
レバーを叩いて、
リールが回っている状態で、
席を外す人を、時々見かけます。
リールが回っている状態で、
ストップボタンを押さないことを、
『から回し』と言いますが、
なぜ、そのような事をするのか?
詳しく、解説します。
から回しにも理由はある
から回しは、誰もが、腹を立てる
マナー違反行為というわけではないですが、
マナー違反行為と感じている人も、
実は、少なくないようです。
イライラしていると、色々な事が
目に付いてしまいます。
そうすると、目障りであるとか、
うざったいなどの
感情が芽生えてくるものです。
しかし、から回しをする側にも、
それをやる理由があるらしい。
例えば、飲み物を買いに行く時など、
から回しをする人がいます。
数枚のメダルなどを置いておくだけでは、
やっている人が居ると、
気づかないケースも考えられるので、
この台を確保していますよと示すために、
から回ししているケースがあります。
リールが回っていれば、
その台に、人が座る事は、
ほぼ無いでしょう。
そのために、
ややマナー違反行為と認識しながらも、
から回しをしているという理屈です。
オカルトで行っているケース
ジャグラーで、から回しをして、
トイレに行くなど、席を外す人も目立ちます。
ジャグラーは、リールが停止した後に
GOGOランプが光って、
当たりの告知がされるケースがあり、
空回しをして、
一旦、席を外し、戻ってきた時に、
GOGOランプが光っていると嬉しい
といったものです。
これは、オカルトめいたものであり、
から回しをしたからといって、
GOGOランプが光るわけではありません。
左リール、中リールを止めた時点で、
リーチ目になっており、
GOGOランプが光る事を確信した人が、
ドヤ顔で席を立つケースもあります。
これは、マナー違反というより、
ジャグラーならではの文化とも言えます。
そのため、ジャグラーを愛する人からすれば
マナー違反ではないという見解も。
しかし、こうした文化を
知らない人からすると、
単なるマナー違反でしかなく、
トラブルになる事もあるようです。
とがめるのは避けるべし
もし、隣の席の人が、
から回しをする人だった場合でも、
それを、とがめることは
避けましょう。
基本的に、
個人の自由の範疇であり、
お客さん同士で、良い、悪いの、
決着をつけることは、ほぼ無理です。
例えば、店舗側が、
から回しが、露骨に行われていることに対し、
注意を与える事は、問題ありません。
ですので、注意をしたい場合は、
必ず店員さんに、
その旨を伝えるようにしましょう。
もし、店員さんが注意をしなければ、
その程度の事は良いという認識なのでしょう。
もし、目に余るような行為をしていれば、
店側も、必ず注意をするはずなので。
ただ、店員さんによっては、
別に、そんな事ぐらいで、
目くじらを立てなくても良いのに・・・
と、感じる人がいてもおかしくありません。
あくまでも、
その人の自由であることを認識して、
もし、嫌なら、
から回しを連発させる人の近くで、
実践しないのが無難です。