日本でこれだけ人気の、
パチンコ、パチスロですが、
海外には無いのか？
日本企業が海外進出していても
おかしくありませんが・・・。
詳しく、解説します。
海外に、パチンコ、パチスロ店は、ほぼ無い
日本のアニメなどを紹介する
海外の某イベントで、
試しに、パチンコ、パチスロを
実践してもらった時に、
9割ほどの人たちが、
「お試しではなく
きちんと実践してみたい」
と、高い関心があったそうです。
にもかかわらず、
ほぼ0といっても良いくらい、
海外に、パチンコ、パチスロ店はありません。
日本の、パチンコ、パチスロ業界が、
海外に進出するという話も、
あまり聞きませんよね。
海外に、何かしらの店を持つ、
日本の企業もたくさんあるわけですが、
大抵は、パチンコ、パチスロ店ではありません。
ハワイや、中国などで
目撃されているパチスロ店は、
日本のチェーン店の海外進出ではなく、
個人で経営されているもので、
売上が芳しくなければ、
店がなくなってしまう可能性大です。
海外では、
パチンコ、パチスロの存在は知られていても、
実際に、現地でできるとは限らないのです。
ギャンブルに対する認識が違う？
そもそも、海外では、
日本と違って、ギャンブルが、
身近にあるものではないのです。
パチンコ、パチスロもそうですが、
競馬や、競輪など、公営ギャンブルも含め、
日本では、ある年齢を越えれば、
誰でも、普通に、簡単に、できます。
パチンコ、パチスロ店は、駅前をはじめ、
至るところにありますし、
競馬の馬券や、競輪の車券は、
インターネットで購入できるほど、
手軽で身近なものです。
一方、海外で親しまれているカジノは、
きちんと正装をして、
たしなむ程度にやるものだ
と、言われています。
飲食店を例にあげるなら、
パチンコ、パチスロ店は、
定食屋や、ファミレス、
カジノは、
高級レストランや、高級寿司、
といったイメージなのです。
海外では、ギャンブルは、
頻繁にやるものではない
という認識です。
仮に、海外で、
日本式のパチンコ、パチスロ店ができても、
日常的にギャンブルをする
習慣のない国では、
定着するのに、
相当な時間がかかると言われています。
いろいろと変更が必要だから？
日本の、パチンコ、パチスロを、
海外に持っていくためには、
いろいろな事を
変更しなければならない可能性が高いです。
コインを使用したギャンブルを
禁止している国もありますし、
パチンコ、パチスロを導入できない事情が
存在する国も少なくありません。
アメリカのスロットマシンが、
そのまま、日本に導入できなかったように、
日本のパチンコ、パチスロの仕様を
変えなければならなかったり、
新たな法律を制定しなければならない
可能性も考えられます。
そこまでの手間をかけて、
日本の、いち産業を、
諸外国が後押ししてくれるのかといえば、
そこまでやるほど価値はない
と思われているのかもしれません。
まとめ
どんなに説得しても、
ギャンブルとみなされるであろう
パチンコ、パチスロを、
海外で普及させるためには、
現地の人の考え方や法律なども考慮して、
導入に向けて、様々なアクションを
起こさなければなりません。
その手間や、根回しなどの
費用を考えると、
無理に海外進出しなくてもいい
と判断しているため、
パチンコ、パチスロが、
日本から出ることがないのでしょう。
進化のないままの状態を
「ガラパゴス」といいますが、
パチンコ、パチスロも、日本にしかない、
ガラパゴスとも言えます。
