パチスロ台には、
いろいろな機種がありますが、
大きなくくりで言うと、
・Aタイプ
・AT(ART)タイプ
この2種類に分類できます。
この記事では、その違いや、
大まかな特徴について解説します。
昔は、Bタイプ、Cタイプもあった
ATや、ARTが無く、ボーナス出玉だけで、
獲得枚数を増やしていくタイプの機種を
Aタイプと呼びますが、
そもそも、Aタイプって何のA?
と、思われる方も多いようです。
実は、何かの頭文字のAではなく、
この場合は、パチスロ台を、
区分する際につけられたものです。
4号機が導入される際、
Aタイプだけでなく、
Bタイプ、Cタイプもありました。
JAC-INと呼ばれるボーナスを
3回行えるのが、Aタイプ。
Bタイプは、2回まで、
Cタイプはシングルボーナスを
集中させるため、
JAC-INがありませんでした。
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2020/12/cropped-e1607661983878-150x150.png)
JAC-IN(ジャックイン)については、下記の記事もご覧ください
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/05/nick-de-partee-97063-unsplash1-300x200.jpg)
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/05/nick-de-partee-97063-unsplash1-300x200.jpg)
このCタイプが、今で言う
AT(ART)機のようなものです。
5号機になると、これらが撤廃され、
便宜上、ボーナスのみの台を
Aタイプと呼ぶようになりました。
ちなみに、このJAC-INは、
30ゲームある小役ゲームの中で、
リプレイを揃えると突入します。
そのため、
小役をできるだけ取り切って、
JAC-INに入れることが求められました。
その際に、登場した技が、
リプレイはずしです。
これによって、1回のボーナスで、
500枚以上が獲得でき、
最大711枚までゲットできました。
Aタイプ
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/02/accounting-blur-budget-1288671.jpg)
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Aタイプは、ボーナス出玉のみで
獲得枚数を増やしていくものですが、
ビッグボーナス(以下BB)と、
レギュラーボーナス(以下RB)、
この2種類の当たりがあるものが多いです。
ジャグラーなどが、これに該当します。
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2020/12/cropped-e1607661983878-150x150.png)
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ジャグラーについては、下記の記事もご覧ください
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/03/action-adult-athlete-12627531-300x200.jpg)
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AT(ART)タイプ
大量獲得機、爆裂機などという
言い方も存在します。
Aタイプ同様に、
ボーナスで、獲得枚数を増やしつつ、
AT(ART)と呼ばれる
特殊なゲームが用意されており、
そこでも、獲得枚数が増えるものです。
一般的に、
Aタイプと言われる機種は、
シンプルな作りのものが多いため、
年配の方や、勝ちにこだわるプロに
好まれる傾向があります。
逆に、AT(ART)タイプの機種は、
数千枚の出玉が獲得できる可能性もあり、
若い人を中心に人気です。
A+RTタイプもある
ATや、ARTほどではないものの、
出玉を減らさずに、
ボーナスが狙えるRTタイプもあります。
ビッグボーナスが終わり、
一定ゲーム数、
リプレイが揃いやすくなるモードです。
新世紀エヴァンゲリオンシリーズなどで
多く導入されていることでもおなじみです。
基本的に、リプレイばかりが揃うので、
メダル自体は、ほとんど増えません。
1ゲームあたり、
0.5枚にいくかいかないかなので、
ここで出玉を増やすのは大変です。
A+RTタイプというのは、あくまでも、
ボーナス出玉がメインとなっています。
RTのモードに入ったところで、
ボーナスを引き続ければ、
爆発力も期待できるという仕様。
以前は、天井RTと呼ばれる、
ボーナス当選まで、
リプレイが揃いやすくなるモードが
搭載された台もありました。
少し前に、人気があったのは、
『ダンジョンに出会いを求めるのは
間違っているだろうか』
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/02/スクリーンショット-2019-04-12-18.20.38.png)
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/02/スクリーンショット-2019-04-12-18.20.38.png)
という機種です。
ジャグラーでおなじみの、
北電子が作った機種で、
作りが凝っていました。
北電子では、
A+RTタイプの台を数多く出しており、
ジャグラー以外にも
人気機種を送り込んでいます。
AタイプとAT(ART)タイプどっちが良いの?
AT(ART)タイプの機種でも
設定推測は、可能なわけですが、
Aタイプと言われる機種と比べ、
内部仕様が複雑なため、
多くの知識が必要です。
シンプルなゲーム性が好きな人や、
少額でも勝ちたい人は、
Aタイプの機種が向いており、
派手な演出が好きな人や、
大きく勝ちたい人は、
AT(ART)タイプの機種が、
向いていると言えます。
店舗によっても選ぶべきタイプが変わる?
![](https://kachi-mori.com/wp-content/uploads/2019/02/benjamin-hung-340398-unsplash1.jpg)
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Aタイプ、AT(ART)タイプ、
どちらが良いのか?
それは、店舗によっても、
大きく変わる部分です。
例えば、ジャグラーは、
老若男女から愛される台
として有名です。
根強いファンも多いです。
その一方、
ジャグラー設定1の機械割は低く、
勝つ事は難しいです。
それでも、大負けしにくい
というイメージが浸透しているのは、
店舗側が設定を入れているためです。
Aタイプで、回収できる金額は、
たかが知れており、
設定1にしたところで、
その利益は、微々たるものです。
それならば、設定4とか、5も使って、
長時間、楽しんでもらおう
という配慮も見られます。
ところが、どこの店舗でも、
そのような考え方ではありません。
稼動が少ないお店では、
そんな余裕も無いので、
全台設定1なんてところも。
もし、Aタイプを狙うのであれば、
多くのお客さんが賑わう店舗で、
実践するのが良いでしょう。
この店舗では、Aタイプ、
あの店舗は、AT(ART)タイプ
というように使い分けるのもアリです。