パチスロには、
前兆と呼ばれるものがあり、
ボーナスや、AT(ART)が近く、
演出が頻発する状態です。
その前兆ですが、ゲーム数が、
大きく関係しています。
前兆ゲーム数がある理由などを含め、
詳しく、解説します。
前兆ゲーム数で状態を把握しやすくなる
すでに撤去されてしまいましたが、
『バジリスク絆』は、
前兆ゲーム数によって、
現在のモードを推測しやすくなる
という特徴がありました。
本当の前兆のことを、
本前兆と呼び、
演出だけで、
本当は当たらない前兆を、
フェイク前兆と言いますが、
この本前兆のゲーム数が重要でした。
例えば、
前兆が始まって、9ゲームを超えれば、
超高確のバジリスクチャンスや、
AT当選が濃厚となりました。
前兆ゲーム数によって、
その後の展開が分かってしまう、
それがバジリスク絆でした。
なお、現在のモードによって、
前兆ゲーム数の続き方が変わる場合も。
そのため、現在のモードを読み解く為に、
前兆ゲーム数が大切だったのです。
ひとまず、バジリスク絆を例に、
前兆について紹介しましたが、
AT(ART)機であれば、
どの機種にも前兆があります。
パチスロの機種については、下記の記事もご覧ください
また、
前兆ゲーム数があってくれた方が
スロッターにとっても好都合です。
6号機導入時に人気だった
『リゼロ』の場合、
フェイク前兆が、
どのタイミングで起きたかによって、
白鯨攻略戦の当選タイミングが
つかみやすいという特徴がありました。
リゼロの場合も、
現在のモードを把握する事が、
非常に重要なので、
前兆ゲーム数が、良い、悪いの、
判断材料になったのです。
前兆ゲームが無いと何が起きる?
前兆という仕組みが無かったら
どうなるのか?を考えてみます。
例えば、
『ミリオンゴッド神々の凱旋』を
実践したとします。
本来の凱旋は、4ゲームごとに
ボーナス当選がしやすくなる傾向にあり、
本前兆なら24ゲーム、
フェイク前兆なら16ゲームです。
また、ボーナスには、
当選契機(何で当たったのか?)
が、存在します。
凱旋の場合、
下段黄7や、上段青7、
中段青7などの契機によって、
その後の挙動が変わりますが、
これらが、
すべて無くなったとしたら、
当選契機(何で当たったのか?)
が、分かりません。
という事は、
良い、悪いの判断基準が、1つ無くなり、
その台の設定が、良いのか、悪いのか、
という判断も難しくなります。
現在のモードの状態や、
CZからAT当選するかどうか、
それらの判別も不可能になります。
前兆という仕組みが無かった場合、
その機種独自の面白み、
醍醐味も無くなりますし、
設定推測要素も減ってしまうので、
スロッターには都合の悪い事ばかりです。
前兆ゲーム数が長ければ熱い
前兆が、長ければ、長いほど熱い
と言われています。
大都技研が作る台は、
おおむね、その傾向にあり、
リゼロも同様です。
前兆ゲーム数が、
長ければ長いほど熱い、
パチスロに慣れていないうちは、
そのくらいの感覚でも大丈夫です。
しかし、本前兆なのか、
フェイク前兆なのかを見抜くことは、
立ち回る上で、非常に重要です。
ダラダラと打ち続け、
台移動のタイミングを逃す事や、
やめ時を見失う事につながるので
注意が必要です。
パチスロは、パチンコのように、
保留玉が終わればそれまで
というものではありません。
完全告知台でない限り、
実はボーナスが潜んでいた
という可能性があります。
本前兆なら、既に当選フラグが
立っているわけですから、
そこを見極めれば良いわけです。
当選フラグが立っていなくて、
フェイク前兆に入っても、
それを見抜ければ、
台移動もしやすくなります。