パチスロっていずれ無くなるの？

パチンコ、パチスロの、
店舗数や、売り上げ、
実践する人、市場規模は、
年々、縮小傾向と言えます。

このままいけば、
パチンコ、パチスロが、
無くなってしまうのではないか？

そう考えるのも、無理はありません。

この点について、詳しく解説します。

次世代機の導入で従来機が無くなる？

パチスロの次世代機として、
登場したのが、スマートスロット、
略して『スマスロ』です。

パチンコ、パチスロの歴史は、
射幸心という言葉との戦いでもあり、

簡単に大きく稼げるよう連想できるものを、
「射幸心を煽る」と表現されたりして、

その都度、規制がかかり、
いろいろルールが変わってきました。

出玉率に上限が出来たり、
イベント日が告知できなくなったなどは、
全て、その規制の影響です。

ここ数年、メダルが払い出される光景が、
「射幸心」を煽るという言い方もされ、

それならば、メダルを無くして、
全てデータ化してしまおう
という話もあっての事です。

サンドにお金を入れると、
それに応じたメダルの保持数が、
パチスロ台に表示され、
実践できるようになるという、

ゲームセンターの
コインゲームのような仕組みです。

あの、メダルが、
ジャラジャラと払い出される音が
なんとも気持ち良かったのに、

メダルを使う事が無くなり、
パチスロの醍醐味が半減しそうという声も。

ただ、店舗側としては、
メダルを用意する必要が無くなれば、

メダルを洗浄するシステムや、
補給システムも不要になり、

コストカット出来るから、
そうなってほしい
と、考えているケースもありますし、

手が汚れなくて良いと、
喜んでいるスロッターも意外と多いようです。

実践者が少なくなって無くなる？

新たな規制がかかるたび、
徐々に、稼ぎにくくなっており、

パチンコ、パチスロの
実践者数や、店舗数も、
年々、少なくなってきていることは
ご存知かと思います。

新台が出たと言っても、
キャラクターが変わっているくらいで、

正直なところ、
似たり寄ったりのゲームシステムです。

どの機種をやっても、
あまり代わり映えがしないので、

次第につまらなくなり、
店への足が遠のいたという方も多いです。

お客さんが減れば、
店舗の収益も減りますから、

新台購入に予算が回せず、
ずっと同じ台が設置されたまま
という状態になっていきます。

その結果、さらに、
つまらなくなって客足が鈍り、
店舗の収益が減る・・・と、
悪循環が始まります。

メーカーは、規制の中でも、
魅力ある台を開発し、

店舗側は、
できるだけお客さんに還元しつつ、
しっかりと収益を上げる。

そう出来れば、
実践者を減らすことなく、

業界全体が、
生きのびる事ができますが・・・。

カジノができて淘汰される？

カジノ法案(IR)が通りましたが、

実際に、カジノができたら、
パチンコ、パチスロ業界は、
大打撃を受けるかもしれません。

現時点でも、
パチンコ、パチスロ店は、
グレーな運営だと言われているのに対して、

正々堂々と、カジノが営業できるとなれば、
大手を振って営業ができます。

パチンコ、パチスロが、
急に、無くなるということは
考えにくいですが、

カジノによる収益で、
国が潤いだしたとしたら、

グレーな、パチンコ、パチスロ業界を
良しとしない勢力が強まり、

バッサリと切られる可能性も
0ではありません。

まとめ

パチンコ、パチスロ業界が、
年々、右肩下がりになっている事は、
まぎれもない事実ですし、

日本にカジノできたとしたら、
さらに向かい風になるでしょう。

ですが、度重なる規制があっても、
パチスロ業界は、生き残っています。

カジノというライバルができたとしても、
国が大なたを振るって、
業界自体を潰さない限りは、
パチンコ、パチスロもなくならないはず。

いずれ、なくなるかも・・・

と、不安な気持ちは理解できますが、
心配してもしょうがないというのが現実です。